とうえいブログ
10月1日付けで関節注射製剤 ケナコルト®の出荷状況について日本リウマチ学会から再通達が参りました。

10月から出荷量の増加を講じるとの事ですが、通常流通量の半分程度に留まる限定出荷が続く状況にあり重症関節炎を有するリウマチ患者様にケナコルトの関節注射を優先的に行なっております。関節注射ご希望の患者様には大変ご迷惑をお掛けし誠に申し訳ございませんが、出荷状況が十分に改善しますまでもう暫くお待ちいただきます様お願い致します<(_ _)>。
2025-11-03 12:28:00
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*当院へ転医ご希望の関節リウマチ患者様へのお知らせ*
当院の難治性リウマチ患者様のほとんどが低疾患活動性~寛解に至りました為 『メトトレキサートを含めた抗リウマチ薬服用中』でお困りの患者様の転医受け入れ(紹介状無でも可です)を再開する事となりました。日により混雑する場合がありますのでトップページの『外来待合いの混雑状況』をご参照の上 お時間に余裕をもって御来院の程 よろしくお願い致します。

(*重度合併症で病院管理が必要等にて受け入れが出来ない場合もあります。*予約診療は行っておりません。)

生物学製剤・JAK阻害剤使用中で転居される方の受け入れも再開致しました。診療時間不足の為 生物学製剤とJAK阻害剤にて加療中の患者様とセカンドオピニオン希望患者様の受け入れは引き続き休止となり患者様皆様にはご迷惑をお掛けし誠に申し訳ございませんが御理解の程宜しくお願い申し上げます。
2025-10-29 09:43:00
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来年4月に福岡国際会議場にて開催されます第70回日本リウマチ学会総会・学術集会に演題登録しました!


〆切10月31日の前になんとか間に合いました。採択結果は来年1月末でありますが、毎年同学会の発表を行なっており今年度も当院の関節リウマチ診療の向上の為 鋭意努力し発表準備を行って参ります<(_ _)>。
2025-10-26 13:20:00
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長崎県 出島メッセにて開催の第40回 日本臨床リウマチ学会に当院の演題が採用されました!


発表日が11月29日(土)の午後3時のセッションの為 当日のリウマチ専門外来は全日休診とさせていただきます。

患者様皆様には大変ご迷惑をお掛け致しますがご理解とご協力の程 よろしくお願いいたします<(_ _)>.。
2025-10-19 11:30:00
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9月12日(金)-14日(日)千葉県幕張メッセにて開催されました 第27回日本骨粗鬆症学会に参加・聴講して参りした。

今回は外来診療が多忙につき演題登録ができず発表は無く、休診日の9月14日に幕張メッセ日帰り弾丸ツアーにて参加して参りました。

早朝5時起きで伊丹空港に向かい始発の羽田空港行に乗機 羽田空港から幕張メッセまでかなり遠いのですがリムジンバスにて直通40分で大変効果的にアクセスが可能で、朝イチ シンポジウム『2次性骨粗鬆症予防継続管理がもたらしたパラダイムシフトと今後の展望』に間に合い聴講できました。

会場は多くの骨粗鬆症学会の専門医の先生やメディカルスタッフ(骨粗鬆症学会マネジャー)の方が多く参加しておられました。いつも大変お世話になっております 済生会吹田病院の黒川正夫先生がシンポジストとして御講演されておられました。続いて東京大学大学院医学系研究科加齢医学講座 教授の東 浩太郎先生が御講演されます教育研修講演 『超高齢者に対する骨粗鬆症治療を考える』を聴講。骨密度が正常もしくは治療に由り骨密度が増加している過程で何故骨折してしまうのか?原因は骨架橋(柱の部分)に問題があるとされ…


柱と成り得る鉄筋コラーゲンが劣化してしまうと、コンクリートの役割とされるカルシウムが十分に増えても骨折してしまいます。悪玉架橋と成分とされるAGEs蛋白糖化反応最終生成物⇒Advanced Glycation Endoproductsは老化現象、糖尿病 慢性疾患(慢性肝炎 慢性呼吸器疾患 慢性腎疾患)アルコール多飲 生活習慣病に由り産生され善玉架橋↓↓⇒悪玉架橋↑↑に置換されカチカチの骨に⇒しなりがなくなり骨折しやすくなります。これらの改善にはAGEsを生産する基礎疾患に対する十分な治療+ビタミンD製剤が重要とお話されました。
続いて
ランチョンセミナーでは東京慈恵会医科大学 整形外科学講座 教授の
斎藤 充先生の『
骨粗鬆症(ステロイド性・リウマチ性・生活習慣病)における骨密度・骨質評価および治療の重要性』について聴講。斎藤充先生は『
関節リウマチ』の分野においても大変権威ある先生で関節リウマチの
増悪に由り破骨細胞が
活性化し善玉架橋⇓⇓
悪玉架橋激増⇑⇑の病態に至り
(◎_◎;)、
生物学製剤使用患者群と
抗リウマチ薬での治療患者群では
悪玉架橋の
産生が
抗リウマチ薬群の方が多く、また
骨粗鬆症の発症率と骨折率が高くなる事に
警鐘を鳴らしておられました。
悪玉架橋の過剰産生の目安には
尿中ペントシジンの定量が大変有効である事を発見 論文化され現在
保険診療で行える様
申請中との事。
ステロイド骨粗鬆症にも触れられ
ガイドラインが更新され有用な薬剤が増えるも、ステロイド骨粗鬆症の
最大の治療方法は日本リウマチ学会も強く推奨している
経口ステロイドは使用しないもしくは
2カ月以内に中止する事であります。上述の
AGEs⇒悪玉架橋が
経口ステロイド剤を
30日~60日間の服用でAGEsが大量産生され、
慢性疾患で見られる上述の『
しなりが無くなるカチカチ骨折』では無く
ステロイド特有の『
グニャグニャ脆弱骨折を引き起こす』とお話されました。
経口ステロイド剤を
休止しても
骨芽細胞が元に戻るのは2年以上かかり(
2年間は予防治療が必要)当院の
診療方針として掲げる『
関節リウマチ治療に対して最初から経口ステロイド剤は使用せず手間暇掛かるがその
代用として関節注射を行う事』が
ステロイド骨粗鬆症の観点からも
重要と考えられました。
早朝から学会聴講でかなりお疲れモードとなりましたが、シンポジウム14『
人生100年時代の全世代にわたる多様な骨粗鬆症治療について考える』聴講し最後に…シンポジウム15 『
厚生労働科学研究田中栄班・骨粗鬆症検診委員会合同企画~新しい骨粗鬆症検診とさらなる改善の方向~』を聴講し終了。予定時間通り幕張メッセの
羽田空港行のバス停に向かうと…


隣の会場にて
韓流スターの公演?があり、終了時間が重なってしまい
超多数の女性シニアの皆様に由り
バス停は長蛇の列(◎_◎;)。どう考えても
最終伊丹便に間に合わない
(T_T)と困り果てたところ、見知らぬ
韓流スターを
観覧されたシニアの方と
学会に参加された骨粗鬆症マネジャーの方と
4人でタクシーに相乗りしギリギリ
(-_-;)飛行機に間に合い、会場内の書店で購入した
10年ぶり更新の『
骨粗鬆症予防と治療のガイドライン』を機内にて読みふけ無事帰宅できました
<(_ _)>。
2025-10-13 17:40:00
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10月11日(土)は当院のリウマチ外来終了後…阿波座の中央急病診療所の深夜当番に…


インフルエンザウイルスに加えてコロナウイルスも流行期に入り濃厚な発熱外来状態(-_-;)が予想されますが。深夜2時まで働てい参ります<(_ _)>。
2025-10-11 17:30:00
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免疫学最高権威の大阪大学 坂口志文先生が ノーベル生理学・医学賞を受賞されました!!


坂口志文先生 大変おめでとうございます!しがない町医者免疫内科医でありますが素直にとても とても嬉しいです!!心よりお祝い申し上げます<(_ _)>。
2025-10-06 20:54:06
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10月25日開催の第34回リウマチ病診連携の会にて講演が決まりました.
当日は講演と世話人会参加の為 リウマチ専門外来の受付が午後1:30までと時短診療になります。


腎機能障害を有する高齢 高疾患活動性 関節リウマチの病態に対しメトトレキサート非併用でも大変有用とされます抗IL-6製剤のケブザラ®について自験例と最新の論文も交えて講演して参ります<(_ _)>。時短診療となりますがご理解とご協力の程よろしくお願いいたします<(_ _)>。
2025-09-29 12:07:00
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2025年8月に日本リウマチ財団から登録医(認定医)の証書が送付されました。

日本リウマチ学会専門医 指導医の様な厳しい取得基準や筆記試験は無く、リウマチ学会専門医又は15年以上の登録医の資格がありますとリウマチ膠原病の症例のレポート提出やリウマチ財団の研修会の単位取得は免除となります。

リウマチ性疾患の診断 治療に関する幅広い知識や臨床的な最新情報を有しリウマチ財団医療スタッフと連携・協働して医療技術の進歩と医療水準の向上を図り、系統的治療により国民の健康と福祉に貢献することを目的とし活動する事が規定されています。
(詳細:☞クリック リウマチ専門職制度事業 | 公益財団法人日本リウマチ財団)
2025-09-25 07:05:00
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