医療法人 東永内科リウマチ科

大阪市東淀川区の 内科,リウマチ科(リウマチ,膠原病,骨粗鬆症)
医療法人 東永内科リウマチ科

〒533-0014 大阪府大阪市東淀川区豊新5-6-19
TEL 06-6329-0276

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日本リウマチ学会専門医
指導医による 4つのポイントを重視したリウマチ専門外来を開設致しました!

 

土曜全日9:00-17:00関節
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...夏季休診のお知らせ

2022年8月の夏季休診のお知らせ

8月12日(金)まで通常診療
8月13日(土) 午前診療のみ 土曜午後 関節リウマチ専門外来は休診
8月14日(日)~8月17日(水) 全日休診
8月18日(木)~通常診療


患者様皆様には御迷惑をお掛け致しますがご理解の程 よろしくお願いいたします
<(_ _)>

2022-08-11 15:51:00

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...阪神関節リウマチMeetingにて講演して参りました(後編)。

阪神関節リウマチMeetingの後編でありますが、前編最後の関節破壊の進行は関節の腫れ痛みに関連無PD(炎症シグナル)が存在するかに由るとされておりました。しかし別の文献ではPDの存在が全て関節破壊を招くのでは無く、PDい病変のみ対応し軽度PD病変は放置してしとの文献がある事を紹介。
  
しか~し長く関節エコー診療を行っていますと強いPDであるにも関わらず関節破壊が進まないケースや、僅かな炎症でも関節破壊起こるケースもある事を報告。この疑問を払拭する文献として関節内のPDが強い事も当然リスクになるが、最も高リスクとなるのが『PDシグナルが骨表面に近い』『PDが骨表面にコンタクトしているか』であると報告しているGrassi先生の論文を紹介しました。
  
それを更に裏付ける論文を報告。TNF製剤で臨床的に寛解(関節症状無 血液検査異常無)している状況でも残存関節炎多数見られPDシグナル骨表面にコンタクトしていない病変Location1コンタクトしている病変をLocation2と分けて関節エコーにて評価したとこLocation2病変が全体の3分の1以上の36.4%に上り(◎_◎;)、その半分近い15%関節破壊が進行したとの驚く結果(@_@)が報告されました。
  
Location1病変Location2病変を比較しますと圧倒的PDシグナルが骨病変にコンタクトするLocation2病変が関節破壊が進行する結果となり、PD強度もGrade1病変よりもGrade2.3病変の方が有意に関節破壊を来たす結果となるもPD強度がGrade1と軽度でも骨表面にコンタクトしていると20%近く関節破壊が起き、Grade2よりも有意差は無いもののGrade3の方が2よりも骨破壊が低い傾向にあるのもPDがコンタクトしていなければ関節破壊は進まない裏返しと言えるとお話しました。
  
論文の結論としましてはPDが骨表面にコンタクトするか骨表面を貫通する場合は関節破壊の高リスクとなる事からLocation2残存病変に対しては治療を強化すべきと論じておりました。しかし当院の症例において高齢生物学製剤単剤で臨床的に寛解している状態で関節エコーにて病状評価をしましたところLocation2病変が中指のPIP関節に1か所見られました。この病変に対して80歳越えの患者さんに治療強化
  
ここでまたまた登場するのが関節注射であります(^^)/関節リウマチ診療ガイドライン2020の非薬物治療・外科的治療ガイドラインにも『残存関節炎に対しては関節注射』と明記されております。しかし早期関節リウマチの段階で早々関節注射抗リウマチ薬併用にて圧倒的有意寛解率上昇し、患者さんの生活機能においても有意な改善が見られた文献も紹介しました。
  
関節エコー番外編として、MTX服用中の患者さんが最近急にリンパ腺が腫れてきた…との申し出があり、日頃関節に当てているプローブを頚部エコーに転身させて観察しますと...わらじ状(偽嚢胞)の血流がかなり豊富なリンパ節が見られメトトレキサート(MTX)関連リンパ増殖性疾患(LPD)と診断し即刻MTXを中止。LPDの半分近くがEBウイルス陽性のB細胞リンパ腫とされており…
  
本症例においてはMTX休薬にて緩徐に腫れと血流の改善が見られるも関節炎の急激な増悪が見られ、以前リンパ節腫脹にて受診歴のある某総合病院頭頚部外科にコンサルトしMTX-LPDの可能性が高い状態であるも、治療に関しては専門外との事(-_-;)関節腫脹疼痛が自制不可となりEBウイルス併存を予測しIL-6製剤ケブザラ®を導入。
  
ケブザラ導入後は急速にリンパ節が縮小血流も消失関節炎も短期間で軽快した事を御話しました。MTX-LPDにはEBウイルスCD8陽性リンパ球数との関連が取り沙汰されており、IL-6製剤のトシリズマブではEBウイルスが減少したり消失する報告があり、今回の症例もサリルマブにてEBウイルスが消失しリンパ腫が消失した可能性についても御話しました。
  
2例目としてMTX服用中に38度の発熱 夜間盗汗 リンパ節腫脹を主訴に来院。関節エコーを頚部に当てますと網目構造く、異常血流も見られませんでした。非特異的なウイルス感染に伴う反応性リンパ節腫脹を疑いましたが、関節炎が皆無な状況に比してCRP高値リンパ腫で上昇する可溶性IL-2レセプター1052u/mlと高値の所見が見られた為 MTX関連LPDと診断し同剤を休薬としました。
  
MTX関連LPDにおいて予後の良い消退群と比較して化学療法が必要再発群 持続群では血清LDH CRP 可溶性IL-2有意に高値であったとの論文を紹介。MTX関連LPDの約半数は節外リンパ節病変の為 発熱や関節症状に比してCRP上昇が見られる場合は血清LDH可溶性IL-2Rを測定するべきと御話しました。3例目として2年前にLPDを発症し自然消退後再発が疑われた症例を紹介。
  
再発群では約半分が1年以内に再発する事が多く、本症例でも頚部リンパ節腫脹からLPD再発が強く疑われ頚部を観察しますと網目構造も無く濾胞形成も見られず…リンパ組織よりも実質性腫瘤性病変が疑われましたが、投与中のエタネルセプトを休薬しても腫瘤が縮小せず寧ろ増大傾向にある為 総合病院 血液内科にコンサルト。
  
結果的にはLPDの再燃でなく良性の唾液腺腫瘍の診断が下り、関節リウマチが悪化傾向にありましたが生物学製剤再開のご許可を頂き事無きを得た事を報告。診断がつかない場合薬剤中止長く経過を見ることで関節リウマチがかなり増悪するケースがしばしば見られる為 早い段階での専門医療機関への紹介が重要であるとお話しました。
  
最後に当院で多用しておりますサリルマブケブザラ®)の著効例を紹介。他院でメトトレキサートを処方されるも強い副作用に由り西洋医学に疑念を持たれ民間療法に傾倒されるも更にリウマチの病状化。漢方内科に受診されるも高活動性の為 同院から当院へ御紹介頂きリウマチ医療の安全性ケブザラの有効性をしっかり説明しましたところ『先生にお任せします』と治療を承諾。
  
受診当初足を引き摺り来院されましたが、メトトレキサート非併用でケブザラトリアムシノロンアセトニド局注療法の併用にて劇的に著効し大きく生活機能が改善。来院時400以上MMP3値ケブザラ2回投与で正常化し『あれだけ痛みに苦しんだのに、ウソの様体が軽くなった』と患者様涙を浮かべて喜んで下さったエピソードも紹介。1年経過し再発無副作用無く、ケブザラ単剤にて2週間に1回⇒4週間に1回減量にて深い寛解が維持出来ている事も報告しました。最後にまとめを3点挙げ40分間講演が無事終了しました<(_ _)>

2022-08-04 00:56:00

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...当院の関節(局注)療法が3000例に達しました!!!

2015年から試験的に開始し苦節(T_T)8年目2022年7月26日についに関節局注療法が3000関節に到達致しました(^_^)/!!関節エコーガイド下と言えども超音波解剖の熟知と、関節穿刺の十分な技術が必要(関節注射関連の文献はある程度あれど、スポンサーが無い為か?、実技講習やハンズオンセミナー等は皆無で(T_T))であり、開始した頃は様々先生方から御意見を伺うべく学会や研究会等で『当院での関節注射の技法から著効例』等を発表致しましたが…

関節注射を始めた当初はリウマチ内科医が何調子乗って関注しとんねん( `ー´)ノ!的な厳しい突っ込みもあれば、関節注射の文献読破だけでは補えない消毒方法実践的な穿刺技術等の不備もあり相当ボロカスに言われた事もありました(T_T)。しか~し!そんな事でキレる事無く(悔しさ満載でしたが(>_<)甘んじて受け止め、穿刺後の感染症や腱断裂は1例も無く3000関節に到達(^^)/ 
一方で関節(腱鞘)注射を行った当院リウマチ患者さんからは『長く続いた痛みが一瞬で消えて感激しました!』『数年ぶりにまともに歩くことが出来て感動しました!』等々喜びのコメントを超多数頂く事が出来、全く?儲けにはならない(^^;)超低コストの手技でありますが、長く関節注射を行ってきて本当に良かったと思っております(T_T)
 
高額な生物学製剤最新の治療薬を駆使する事も重要ですが、関節リウマチ患者さんが『最もリウマチ主治医に希望する事項の第2位』であります、『関節の痛みを取ってほしい』という素朴な願いに応えるべく治療の基本 原点に戻る⇒超短期的 激的著効 低コストの関節注射が広まる事を切に願います。 早期関節リウマチの文献ですが、関節注射生物学製剤に劣らぬ骨破壊 関節破壊の予防効果を有す報告もされており今後もリウマチ患者様に喜んで頂けます様 更に技術を磨き4000関節 5000関節を目指して関節注射療法を行って参ります<(_ _)>

2022-08-01 10:33:00

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...8月6日(土曜)から関節リウマチ 土曜専門外来が全日診療となります!

本年1月22日(土曜)から関節リウマチ診療に特化した『関節リウマチ 土曜午後外来』を開設し6カ月が経過しましたが…初診来院患者様、転医希望の患者様の増加につき、8月6日(土)から午前枠も増設全日 午前9時~午後5時まで(受付午前8時30分~午後4時30分)予約不要 紹介状不要関節リウマチ 土曜専門外来として午前 午後 共に診療致します。一般内科診療 骨粗鬆症診療枠が縮小され患者様 皆様には御不便をお掛け致しますがご理解とご協力の程 よろしくお願いいたします。





*平日のリウマチ診療 骨粗鬆症診療は午前午後 随時予約不要にて行っております。
関節リウマチ 土曜専門外来
   午前9:00~午後5:00(受付午前8:30~午後4:30

学会や講演会等にて診療時間の短縮 休診になる場合があります。

*【休診日】水曜、日曜、祝日

2022-07-28 00:45:00

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...阪神関節リウマチMeetingにて講演して参りました(前編)。

7月6日(水曜)開催の阪神関節リウマチMeetingにて講演して参りました。演題名は『当院における関節エコー診療 ~早期診断から病状評価まで~』であり、当院にて10年間 14000件える関節リウマチ診療の経験と最新の関節エコー関連の医学論文も含めてお話して参りました。
  
当院では平日なかなか受診できない関節リウマチ患者さん又はリウマチを心配される患者さん専用に『土曜午後 関節リウマチ専門外来』を開設し多くの方に御来院頂いている事を報告。最近においては早期関節リウマチの診断に関節エコーが有用とテレビでも報道されている事もあり関節エコーを希望される患者さんが増えている事も紹介しました。
  
御聴講頂いております先生方に関節エコーの基礎的なお話~関節リウマチの由る関節や骨破壊がこれまでの緩徐に進行していく概念は大きな間違いであり、最近の文献に由っては2年以内に関節破壊が進行する文献が報告されているが実臨床の場で関節エコーを頻回に行っておりますと…
  
2年では無く2カ月で骨破壊が見られる場合があり、従来の診断方法であります触診やレントゲン、血液検査では解らない症例に対して関節エコーが診断に有用であった事をお話しました。関節リウマチの主な関節エコー病変であります関節滑膜肥厚⇒可動域制限を来たす病変、炎症(PD)シグナル⇒関節破壊を起こすリスク病変、骨糜爛⇒関節破壊が進行する病変を早期に捉える重要性についても御話しました。
  
また欧州リウマチ学会関節エコーの権威でありますGrasi先生の論文も紹介。関節エコーをやらずして関節リウマチ診療は成り立たないと強く表現されており、従来の関節リウマチの診断基準のみで診断治療を行わず、関節エコーのアルゴリズムに沿って行うべきと報告されています。
  
一般的なリウマチ医が多用する米国/欧州リウマチ学会の診断基準が満たされ無くても、関節エコーを行うとリウマチの診断に至るケースがしばしばあり、逆に従来の診断基準を満たしても関節エコーを施行すると関節病変が見られず、診断が否定され当院でも関節リウマチでは無いにも関わらず他院で抗リウマチ薬が処方されている例が多く見られ、薬剤を中止するケースもある事を報告しました。
  
関節リウマチの病態が完成する前に如何に超早期で診断を行うか、2016年に欧州リウマチ学会が発症リスクの7項目を提言し当てはまる程関節リウマチを発症するリスクが上昇する論文を紹介。7項目中3項目がMCP関節(手の指の付け根の関節)関連であり、関節炎を発症する前にMCP関節直上の伸筋腱から炎症が始まる事を御話しました。
  
その他の関節リウマチ発症前の先行病変としてMCP関節背側骨間筋の異常血流所見、尺側手根伸筋腱腱鞘滑膜炎所見等、単に関節エコーを当てて関節炎所見を探すのでは無く、当院においては 上記の病変も含めてもっと上流【先行病変)の異常血流病変を関節エコーにて探知する事に心血を注いでいる事を御話しました。
   
関節エコーアルゴリズムで関節リウマチの先行病変とされる腱鞘滑膜炎を探知されるも関節滑膜炎に至らず、炎症マーカーの赤沈値やCRPが正常低値の段階で抗リウマチ薬の使用が躊躇される(薬剤の効果がよりも副作用が上回る可能性が高い場合は)関節エコーガイド下で痛みや可動域制限を来たす腱鞘滑膜炎に対する局注療法が劇的に効果を発揮する論文も紹介しました。
  
毎日朝から晩まで10年に渡り関節エコーを行っている間に総エコー件数14000件を超え、昨年11月に購入した最新型関節エコー機のアリエッタの使用時間が半年で3500時間しており、メンテナンスの技師さんが『こんな短期間でエコーをされている先生は見た事ありません(◎_◎;)』と大変驚かれた事も紹介。一方で関節エコーのプローブを酷使している為 濃厚なメンテナンスが必要(高価なプローブを頻回に交換する必要あり)であると指摘されたことも報告しました。
  
関節エコー有用であった具体的症例として他院にて手指の強張りで診断がつかず、当院へ来院された患者さんを紹介。患者さんの症状である示指のPIP関節(指の2番目の関節)に関節エコーを行いますと骨棘と伸筋腱周囲の滑液貯留にて変形性指関節症⇒Bouchard結節と診断するも指の可動域の悪さが気になり、手掌側も観察しますと...明らかに異常な示指屈筋腱の腱鞘滑膜炎が検知されました。
  
患者さんのお話をよくよく伺いますと最近になり足趾の違和感があるとの事で足趾のMTP関節(前足部関節)を観察しますと明らかな関節滑膜炎を認め、危うく変形性指関節症の診断で帰すところ早期関節リウマチの診断に至ったことを御話しました。手指の腱鞘滑膜炎は疼痛と可動域制限を有し、足趾関節は変形のリスクが高い事から関節エコーガイド下トリアムシノロンアセトニドの局注療法を行った事を紹介。
  
早期関節リウマチの診断にて腱鞘滑膜炎小関節にエコーガイド下で局注療法を行う事が多く、間もなく3000関節に達する事を報告しました。2例目としまして両手指の強い強張りがあるも他院にてレントゲンに異常無血液検査もリウマチ因子 抗CCP抗体陰性 炎症マーカーの赤沈値もCRP値正常の患者さんが来院。右中指に関節腫脹が見られ、関節エコーを施行しますと…
  
顕著な関節滑膜炎を認めましたが、一方で関節の腫れも痛みも無い右示指のPIP関節と左示指のMCP関節もエコーで観察しますと驚くほど(◎_◎;)の関節滑膜病変が認められた事を報告。従来の診断方法で見落とされるも関節エコー血清反応陰性型関節リウマチと診断に至ったことを報告しました。しかし何故に?こんなにメラメラの関節炎なのに?痛みが無いの??と疑問が強く持たれましたが、それを記したGrassi先生の論文を紹介。
  
同じ関節リウマチと診断された患者さんで『関節の痛みを現在抱えている群34例』と『関節に痛みを抱えていいない群38例』を比較しましたところ、関節エコーで骨破壊が懸念されるメラメラ病変が当然の『痛みある群』が多いと予測されるも全く両群に有意差かった事を御話しました。また滑膜肥厚(関節可動域制限を来たす病変)のスコア重度である程、骨破壊のリスク病変であるPDスコア重度のある程『痛みある群』に多く見られると予測されるも...こちらも『痛みある群』と『痛み無い群』に有意差重症病変が寧ろ『痛み無い群』に多い傾向(◎_◎;)にあった事も報告しました。

Grassi先生は患者さんの関節の腫れ痛み自覚関節滑膜炎相関性く、関節破壊の進行のリスクは腫れ痛みでは無くPD(炎症シグナルの)の有無に関連すると評しています。関節リウマチ患者さんの痛みの訴えが無いから、『いつものお薬を出しておきますので様子を見ましょう』てな事を毎回やっていると関節破壊の進行を見逃してエライ事になるよ!関節エコーせなあかんよ!とGrassi先生が警告しているのでは?と私見を交えてお話しました。後編に続く…

2022-07-24 21:54:00

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...2022年7月20日時点の生物学製剤・JAK阻害剤の使用状況

2022年7月15日時点で当院に通院されておられます関節リウマチ患者様738名に対して生物学製剤・JAK阻害剤を280名に使用しております。

低コスト(2021年4月の薬価改正で更に安価に)のETN-BSが107例と最多で関節注射との併用にて通常の半量か4分の1量(3割負担で月9,270円~4,695円)で著効し関節エコー寛解を持続しております。又新規JAK阻害剤としてウパダシチニブ(リンヴォック®)が登場し、当院の多剤耐性で難治性関節リウマチ患者様に絶大な効果発揮現在51例使用。今後JAK阻害剤の処方例が今後更に増えそうです。

*ETN-BS=エタネルセプトバイオシミラー® Upaウパダシチニブ=リンヴォック® TCZトシリズマブ=アクテムラ®  SAR サリルマブ=ケブザラ® Bariバリシチニブ=オルミエント® ABTアバタセプト=オレンシア® ADAアダリムマブ=ヒュミラ® GLMゴリムマブ=シンポニー® ETNエタネルセプト=エンブレル® ADA-BS=アダリムマブバイオシミラー® Filgoフィルゴチニブ=ジセレカ® CZPセリトリツマブ・ペゴル=シムジア® T,P,I=Tofaトファシチニブ=ゼルヤンツ® Pefiペフィシチニブ=スマイラフ® IFXインフリキシマブ=レミケード®*

2022-07-20 17:45:00

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...RVQ Expert Meetingにて講演して参りました。

寂しそうな愛犬ソラちゃんを家でおいて来た状況で…6月22日(水曜)に当院で多くの患者様に処方しておりますウパダシチニブリンヴォック®⇒RVQ)につきまして講演して参りました<(_ _)>
  
毎週多くの治療抵抗性関節リウマチ患者様が当院にて(駆け込み寺クリニックとして)治療を希望され転医して来られます為 難治性の方がドンドン増加しており(-_-;)これらの多剤抵抗性の病態にRVQが有効である事から日に日に処方数が増加している事をお話しました。
  
前回の講演会では最新のRVQについての論文報告を主に御話をしましが、今回は当院の自験例を中心に発表しました。本年4月に日本リウマチ学会にて発表した症例数を更に増やし、多剤抵抗性関節リウマチ患者22例における52週間有効性安全性について報告。文献の報告よりも当院の寛解率が高かった事も御話しました。
  
多剤抵抗性の難治性患者様にはRVQ15㎎必要ですが、中等症前後の病状であれば安全面と経済面から7.5㎎で十分有効であると御話しました。当院の自験例7.5㎎が投与された高齢者15例非高齢者7例の合計22例を24週観察した経過を報告。
  
RVQ7.5㎎でも多くの症例で深い寛解が得られるも、年齢65歳以上55歳以下とを比較しますと薬剤抵抗性やメトトレキサートの使用の背景は異なりますが、早期にRVQ使用する傾向にある高齢者群の方が寛解率が高く、治療中断率 薬剤増量率かった事を報告。
  
典型的な症例として他院リウマチ科にて治療を受けるも寛解しない高齢リウマチ患者様(82歳 女性)が突然来院され転医の上当院での治療を希望。多岐に渡る抗リウマチ薬処方から蜂窩織炎を合併ポリファーマシーの観点から一旦全ての薬剤を中止し、蜂窩織炎皮膚科専門医へコンサルト。治療して頂いている間にJAK阻害剤へ切替え為の感染症スクリーニング検査を実施…
  
皮膚科専門医から免疫治療再開の許可を得てRVQ7.5㎎単剤を処方したった3週間で骨破壊マーカーのMMP3値が356.2⇒59.4まで劇的に改善(◎_◎;)副作用も無感染症合併の多剤耐性例少量のRVQ単剤驚くほどの超短期間で寛解に至った事を報告。一方で55歳未満の患者さん群ではメトトレキサート全例併用したにも関わらず...
  
高齢者群比較しますと症例数は少ないものの全例が1剤以上の生物学製剤耐性であった為か7.5mgでの寛解率が低く、治療中断率と薬剤増量率が高かった事を報告。薬剤耐性期間が長い程 JAK阻害剤の投与が遅れる程寛解率が低下する可能性をお話ししました。RVQは腎排泄の薬剤であり高齢者の腎疾患合併例に対して安心して使用でき、特に早期の段階でRVQ7.5mgを導入する事が高齢リウマチ患者さんにおいて経済性 安全性 有効性の全てを満たすことを御話しました。
  
一方若い方では7.5㎎で粘っている間に骨破壊が進行しても困ります為 関節エコー等で詳細病状評価し、最新の文献の報告ではRVQ3カ月投与時点においては30㎎ 15㎎ 7.5㎎投与の各3群では容量依存的寛解率が異なる(7.5㎎が寛解率が低い)も最終アウトカムの84週時点では3群共に治療成績有意差かった事を報告。コストの高い薬剤ですが高額医療制度等を利用し最初の3カ月限定15㎎処方寛解後速やかに7.5㎎減量する方策を提唱しました。
  
安全面に於きましても懸念されておりました悪性腫瘍脳血管障害 心血管障害 血栓症等は最新の論文では3年最新の学会報告では最長4.5年の集計がでましたが長期使用されております既存の生物学製剤と重症合併症の発生率に全く差が無かった事を報告。一方で帯状疱疹ヘルペス肝障害 筋酵素(CPK)上昇 リンパ球減少は既存の生物学製剤よりも多い傾向にあった為 帯状疱疹ヘルペスに対してはコストが許せば不活化ワクチン投与 肝障害はウルソデオキシコール酸にて十分対応が可能であり、血液所見に異常が見られる場合は減量等を行い適切に対応する事を御話しました。
  
関節リウマチ治療ガイドライン2020ではメトトレキサートを含めた抗リウマチ薬のPhase1治療で寛解に至らない場合はPhase2へ移行し生物学製剤又はJAK阻害剤を使用すべきと提唱するも安全面と経済面から生物学製剤を優先と注釈があります。しかしこれまでの権威ある論文報告と当院の全61症例からは経済面と安全性が大変高く特に高齢者に於いては腎障害の合併やポリファーマシーの観点からよりRVQの早期7.5㎎の導入が有用である事を重ねて御話しました。
  
まとめとして上記のスライド掲載3点を挙げ、無事講演は終了となりました。講演終了後はパネリストの先生方とRVQの有効性安全性に加え何故に早期の段階で使用するか等のディスカッションを行いました。関節リウマチの経過の中で千差万別の経過をとる患者様の病的な関節内に時間的 解剖学的空間にどの様な免疫サイトカインが放出され、どの様な病態変化に至っているかを認識する事を如何にリウマチ主治医が努力するかに由って患者様のリウマチ寛解率が大きく異なるとの文献も紹介しました。
  
最後は講演Ⅰを担当下さいました済生会千里病院 免疫内科 副部長の松浦 良信先生と座長の労を賜りました大阪公立大学大学院医学研究科 膠原病内科学 准教授の山田 真介先生と記念撮影させて頂き、会は無事終了いたしました<(_ _)>

2022-07-13 00:56:00

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...骨粗鬆症講演会の座長の担当の為 7月14日(木曜)の午後診察時間が短縮されます

7月14日(木曜)開催の骨粗鬆症講演会にて座長を担当します為 当日の午後診察の受付時間が午後6時までとなります。



患者様 皆様には大変御迷惑をお掛け致しますが、ご理解とご協力の程 よろしくお願い致します<(_ _)>

2022-07-08 00:23:00

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...土曜午後外来終了後は...

土曜午後の関節リウマチ外来終了が午後8時を回り、急ぐ書類を書いておりますと...時計を見れば午後9時半(-_-;)。このまま自宅に帰りたいところですが...通所リハビリテーションの為 重い体を引き摺り...
  
エニタイムフィットネスの千里吹田店に向かいました。最近走りすぎて膝の調子が悪く(-_-;)本日はチャリ漕ぎを行い、34Km漕いで消費カロリーは789カロリーでありました。

2022-07-05 17:39:00

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...阪神関節リウマチMeetingにて講演が決定しました!

7月6日(水曜)兵庫県 尼崎市で開催されます『阪神関節リウマチMeeting』にて講演が決まりました!

今回の講演のテーマは『当院に於ける関節エコーを用いたリウマチ診療~早期診断から病状評価まで~』であり、当院の関節リウマチ診療における関節エコーの有用性についてお話して参ります<(_ _)>。
 
本日6月29日(水曜)も朝から本講演のスライドを作成しております。東永内科リウマチ科 第一秘書のソラちゃんは暑さでバテバテであります。昼からトリミングの予定です(^^;)。

2022-07-01 00:47:00

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