講習会・勉強会・資格認定
日本リウマチ学会専門医に再々々々認定されました!1995年に大学卒業後 医師免許を取得 同年大学病院の血液膠原病内科に入局。2年間研修医⇒1年間専攻医⇒4年間大学院でのリウマチ膠原病学を研究⇒医学博士号を取得⇒リウマチ膠原病の実臨床経験を積み…

2006年に日本リウマチ学会専門医として初認定されました。5年毎の更新で今回4回目の認定となります。実務経験30年以上 リウマチ学会専門医資格取得後20年以上の経験をもとに、現在800名近くの関節リウマチ患者様の診療にあたっております。

今後もRyumatologist(リウマチ専門医)として『最新で最良のRheumatology』を常に習得し患者様みな様の更なる寛解を目指した『安心 安全で財布に優しくエビデンスレベルの高いリウマチ診療』をご提供できます様 尽力して参ります<(_ _)>。
2026-03-15 10:01:00
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大阪で開催されましたリンヴォック全国講演2026に参加 聴講して参りました。
JAK阻害剤 ウパダシチニブ(リンヴォック®)につきまして最新の知識を習得し『今も、この先も』安全に有効に使用すべく御高名な先生方の御講演を聴講して参りました。全国から350名以上のリウマチ専門医の先生が現地参加されており、最新のリンヴォックの有用性と今後の課題について講演されました。
リンヴォックは現在世界で約300万人に処方され、本邦では21100人に投与されています。2020年の発売から登録された2771例(当院の患者様も登録)の安全性有効性の全例調査結果も報告され驚くべきはメトトレキサート併用率が50%以下の44%とかなり低く、逆にグルココルチコイド(GC⇨経口ステロイド)の長期処方率が60%と(◎_◎;)の報告でした。
大阪公立大学 膠原病リウマチ内科 講師の渡部 龍 先生の御講演にてウパダシチニブ(UPA)5年間にわたり生物学製剤の代表格とされるTNF製剤のアダリムマブ(ADA)に上回ったとされるSELECT-COMPARE Studyが紹介されました。
この大規模臨床試験においてもかなり経口ステロイド(グルココルチコイド)の処方率が60%と相当高く、また治験参加患者の平均年齢が54歳と若い患者群の印象でした。結果的には5年間の長期に渡りUPA群の有効性がADA群を上回り、①UPA継続群 ②ADA継続群 ③PBO(プラセボ)⇒UPA群 ④ADA⇒UPA群 ⑤UPA→ADA群の5群に分けた臨床試験でも①UPA継続群が最も高い効果得られたとお話されました。
安全性においても帯状疱疹と肝障害 CPK高値 リンパ球減少がUPA群に多く見られるも重篤感染症 悪性腫瘍 心血管イベント 深部静脈血栓症はADA群と同等でありUPA群において5年間の長期に渡り悪性腫瘍や心血管イベント 深部静脈血栓症のリスクは上昇せずADA群と同等であったと講演されました。その他 渡辺先生が自院で行った大規模臨床試験で難治性RA患者に顆粒球/リンパ球比率が関連し比率が高値である程 JAK IL-6製剤が有用であった論文も紹介されました。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/41212522/
⇒大規模試験で
難治性RA患者に
顆粒球/リンパ球比率が関連 高値程
JAK IL-6製剤が有用.
続いて産業医科大学の膠原病リウマチ内科 教授の中山田真吾 先生から難治性関節リウマチ:D2TRAに至らない為にはどうすれば良いか?PhaseⅡで寛解を得られない患者がPhaseⅢでの治療も失敗し寛解に至らないと更に難治化しD2TRAに引きずり込まれてしまう事からPhaseⅢでの薬剤の選択が大変重要とお話されました。
中山田先生が自院で行った臨床試験においてTNF製剤群 IL-6製剤群 CTLA-Ig群 JAKi群と4群間でPhaseⅢの治療成績を24週まで評価され、継続率は4群間でJAKi群が最も高く24週時点の寛解率も4群間でJAKi群が最も高かった事も報告されました。またUPA群と非UPA群(TOF BAR)との比較では寛解維持率は同程度であるも24週時点でCDAI改善率と寛解率がUPA群において有意に高かったとお話されました。
結論としてb/tsDMARDを投与された4群間で有害事象の発現率に有意差無から第1段階(PhaseⅡ)にてb/tsDMARDに反応しないRA患者においてJAKiでも特にUPAを選択することで疾患活動性を効果的に改善できる可能性がありUPAの有効性と安全性を更に明らかにする為には今後 大規模臨床試験が必要であるとお話されました。
続いて東邦大学 膠原病内科 教授の亀田秀人 先生の講演ではD2TRAに長期グルココルチコイド処方がリスクファクターである論文を紹介 UPAを投与する事でグルココルチコイドの減量・中止が可能とお話されました。
610例の関節リウマチ患者から複数のBio/JAKを使用した104例から難治性D2TRAに至った43例と寛解した61例を解析したところD2TRA群が寛解群に比して有意にグルココルチコイド(GC)の処方期間が長く、更に1年間難治性D2TRA病態が持続した患者32例とD2TRAから脱却できた29例+非D2TRA43例合計72例を更に比較解析したところ...
こちらもD2TRA持続群が有意にGCの継続率が高い結果となり1年間D2TRA持続例 VS D2TRA脱却+非D2TRA例においてもCRP改善率とSDAI寛解率が有意にD2TRA持続群が低くGCの漫然投与と最も強く関連したと報告されておりました。結論においてもGCの長期処方を『The factor most strongly associated with pD2T-RA status』⇒医師に由るGCの慢性的投与が持続的D2TRAのmost strong fatorと表現されていたのが大変印象的でありました。
あっという間の3時間の講演会でリンヴォックの長期に渡る有用性と安全性も含めて明日の実臨床から役立つ大変有用な講演でありました<(_ _)>。
2020年4月の発売と同時に当院の多くの難治性リウマチ患者さんにリンヴォックを投与し劇的著効例が数多く見られました。発売以降100例以上の患者様に投与し現在も64例と当院のJAK阻害剤の中で最も多く、一方でその内の
多数が高齢者であり(*本邦のリウマチ患者の70%が65歳以上の現状から)重篤な感染症が少ないながら散見(⇒上記のSELECT-COMPARE 5年長期安全性試験の平均年齢が54±12歳から重篤な合併症が少ない傾向?)され中止後は全例回復するも、易感染性の高齢リウマチ患者に対しては関節エコー寛解前の『低疾患活動性の段階』でリンヴォックの減量(⇒深追いすると有害事象リスク上昇)が重要と(私見ですが)考えております。
またSELECT-COMPARE試験の経口GCの投与率が60%とかなり高率であり、私見でありますが、GCの長期処方が持続性D2TRAの【most strong fator】であれば、D2TRA回避の為の生物学製剤 JAK阻害剤の選択も大変重要でありますが、如何に経口GCを最初からリウマチ患者に使用しないかの工夫(例えば代用策として関節注射の施行)も重要であると…
米国リウマチ学会ではリウマチ治療ガイドラインに経口GCは削除され、欧州リウマチ学会でも1カ月以上経口GCを使用する場合はリウマチ専門医として治療失敗と強く表記され(-_-;)…
⇐新専門医証(4回目認定)
日本リウマチ学会 理事長で現在 産業医科大学 特別教授の田中 良哉 先生も様々な学会や講演会で『だらだらと経口GCを使用しては絶対いけない!』と忠告されており、この御提言も含め 私見ながら経口GCの代替えとしてトリアムシノロンアセトニドの関節注射も大変重要かと考えております<(_ _)>。
2026-03-01 21:32:00
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2015年に関西の関節リウマチと関節エコーのエキスパートの先生方にて発足致しました関西関節エコーエキスパートサミット(SAKURAの会)が10年を迎えました。リウマチ町医者ではありますが第1回目から参加させて頂き関節エコーの最新の知識と関節注射の技術を学ぶ事が出来ました。関節エコー症例検討会のセッションにおいては第2回~第18回まで13回にわたり口演発表(詳細:とうえいブログ | 大阪市東淀川区の 内科,リウマチ科 東永内科リウマチ科)をさせて頂き…

開催10回記念講演会では総合座長の御指名まで頂き(詳細:とうえいブログ | 大阪市東淀川区の 内科,リウマチ科 東永内科リウマチ科)ました<(_ _)>。SAKIRAの会に由り当院の多くの難治症例の寛解と関節注射の手技の向上に繋がり、本会には大変感謝しております<(_ _)>。土曜リウマチ午後外来の為 現地参加は難しく今回もWEBでの参加となりますがSAKURAの会の益々の発展を祈念致します<(_ _)>。
2025-12-06 16:10:00
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第40回 日本臨床リウマチ学会にて11月29日(土)に口演発表と朝イチ(8:20開始)セッションに参加の為 前日28日(金)に最終列車にて長崎入りする事となりました。

新大阪19:20発の終電の新幹線に乗車の為 28日(金)午後外来の受付時間が午後5:30までとなります.29日(土)のリウマチ専門外来も全日休診となり患者様 皆様には大変ご迷惑お掛けし申し訳ございません<(_ _)>。

本会のスローガンであります『知識と実践の共鳴〜リウマチ診療の次なる展望〜』を通して最新リウマチ学のアップデートと当院のリウマチ診療力の向上の為 ご理解ご協力の程よろしくお願い致します<(_ _)>。
2025-11-16 17:52:00
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9月12日(金)-14日(日)千葉県幕張メッセにて開催されました 第27回日本骨粗鬆症学会に参加・聴講して参りした。

今回は外来診療が多忙につき演題登録ができず発表は無く、休診日の9月14日に幕張メッセ日帰り弾丸ツアーにて参加して参りました。

早朝5時起きで伊丹空港に向かい始発の羽田空港行に乗機 羽田空港から幕張メッセまでかなり遠いのですがリムジンバスにて直通40分で大変効果的にアクセスが可能で、朝イチ シンポジウム『2次性骨粗鬆症予防継続管理がもたらしたパラダイムシフトと今後の展望』に間に合い聴講できました。

会場は多くの骨粗鬆症学会の専門医の先生やメディカルスタッフ(骨粗鬆症学会マネジャー)の方が多く参加しておられました。いつも大変お世話になっております 済生会吹田病院の黒川正夫先生がシンポジストとして御講演されておられました。続いて東京大学大学院医学系研究科加齢医学講座 教授の東 浩太郎先生が御講演されます教育研修講演 『超高齢者に対する骨粗鬆症治療を考える』を聴講。骨密度が正常もしくは治療に由り骨密度が増加している過程で何故骨折してしまうのか?原因は骨架橋(柱の部分)に問題があるとされ…


柱と成り得る鉄筋コラーゲンが劣化してしまうと、コンクリートの役割とされるカルシウムが十分に増えても骨折してしまいます。悪玉架橋と成分とされるAGEs蛋白糖化反応最終生成物⇒Advanced Glycation Endoproductsは老化現象、糖尿病 慢性疾患(慢性肝炎 慢性呼吸器疾患 慢性腎疾患)アルコール多飲 生活習慣病に由り産生され善玉架橋↓↓⇒悪玉架橋↑↑に置換されカチカチの骨に⇒しなりがなくなり骨折しやすくなります。これらの改善にはAGEsを生産する基礎疾患に対する十分な治療+ビタミンD製剤が重要とお話されました。
続いて
ランチョンセミナーでは東京慈恵会医科大学 整形外科学講座 教授の
斎藤 充先生の『
骨粗鬆症(ステロイド性・リウマチ性・生活習慣病)における骨密度・骨質評価および治療の重要性』について聴講。斎藤充先生は『
関節リウマチ』の分野においても大変権威ある先生で関節リウマチの
増悪に由り破骨細胞が
活性化し善玉架橋⇓⇓
悪玉架橋激増⇑⇑の病態に至り
(◎_◎;)、
生物学製剤使用患者群と
抗リウマチ薬での治療患者群では
悪玉架橋の
産生が
抗リウマチ薬群の方が多く、また
骨粗鬆症の発症率と骨折率が高くなる事に
警鐘を鳴らしておられました。
悪玉架橋の過剰産生の目安には
尿中ペントシジンの定量が大変有効である事を発見 論文化され現在
保険診療で行える様
申請中との事。
ステロイド骨粗鬆症にも触れられ
ガイドラインが更新され有用な薬剤が増えるも、ステロイド骨粗鬆症の
最大の治療方法は日本リウマチ学会も強く推奨している
経口ステロイドは使用しないもしくは
2カ月以内に中止する事であります。上述の
AGEs⇒悪玉架橋が
経口ステロイド剤を
30日~60日間の服用でAGEsが大量産生され、
慢性疾患で見られる上述の『
しなりが無くなるカチカチ骨折』では無く
ステロイド特有の『
グニャグニャ脆弱骨折を引き起こす』とお話されました。
経口ステロイド剤を
休止しても
骨芽細胞が元に戻るのは2年以上かかり(
2年間は予防治療が必要)当院の
診療方針として掲げる『
関節リウマチ治療に対して最初から経口ステロイド剤は使用せず手間暇掛かるがその
代用として関節注射を行う事』が
ステロイド骨粗鬆症の観点からも
重要と考えられました。
早朝から学会聴講でかなりお疲れモードとなりましたが、シンポジウム14『
人生100年時代の全世代にわたる多様な骨粗鬆症治療について考える』聴講し最後に…シンポジウム15 『
厚生労働科学研究田中栄班・骨粗鬆症検診委員会合同企画~新しい骨粗鬆症検診とさらなる改善の方向~』を聴講し終了。予定時間通り幕張メッセの
羽田空港行のバス停に向かうと…


隣の会場にて
韓流スターの公演?があり、終了時間が重なってしまい
超多数の女性シニアの皆様に由り
バス停は長蛇の列(◎_◎;)。どう考えても
最終伊丹便に間に合わない
(T_T)と困り果てたところ、見知らぬ
韓流スターを
観覧されたシニアの方と
学会に参加された骨粗鬆症マネジャーの方と
4人でタクシーに相乗りしギリギリ
(-_-;)飛行機に間に合い、会場内の書店で購入した
10年ぶり更新の『
骨粗鬆症予防と治療のガイドライン』を機内にて読みふけ無事帰宅できました
<(_ _)>。
2025-10-13 17:40:00
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2025年8月に日本リウマチ財団から登録医(認定医)の証書が送付されました。

日本リウマチ学会専門医 指導医の様な厳しい取得基準や筆記試験は無く、リウマチ学会専門医又は15年以上の登録医の資格がありますとリウマチ膠原病の症例のレポート提出やリウマチ財団の研修会の単位取得は免除となります。

リウマチ性疾患の診断 治療に関する幅広い知識や臨床的な最新情報を有しリウマチ財団医療スタッフと連携・協働して医療技術の進歩と医療水準の向上を図り、系統的治療により国民の健康と福祉に貢献することを目的とし活動する事が規定されています。
(詳細:☞クリック リウマチ専門職制度事業 | 公益財団法人日本リウマチ財団)
2025-09-25 07:05:00
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日本骨粗鬆症学会 認定医に再認定されました!

2015年に第1期の日本骨粗鬆症学会 認定医に初認定され、5年毎に学会発表の業績や研究会への参加 実臨床における骨粗鬆症診療の実績が評価され要件を満たした場合に専門医師として再認定を受けます。

初認定から10年経過致しましたが、常に新しい骨粗鬆症学を取り入れ日本骨粗鬆症学会の最新ガイドラインを軸とし お一人お一人にあった最先端で最適の骨粗鬆症診療を引き続き行って参ります<(_ _)>。
(当院の骨粗鬆症専門外来ページ:クリック☞骨粗鬆症専門外来の御案内 | 大阪市東淀川区の 内科,リウマチ科 東永内科リウマチ科)
2025-07-31 09:21:00
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