医療法人 東永内科リウマチ科

大阪市東淀川区の 内科,リウマチ科(リウマチ,膠原病,骨粗鬆症)
医療法人 東永内科リウマチ科

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...2024年の当院の診療実績の公表と とうえいブログ1000件達成

...2024年の当院の診療実績の公表と とうえいブログ1000件達成

2024年も多くの患者様に御来院頂き誠にありがとうございました<(_ _)>
昨年度の当院の診療実績を公開致します。


自験例

転医希望の患者様から多数お問い合わせ頂きましたが診療時間の確保が困難から転医の受け入れをお断りしております為 難治性関節リウマチ(D2TRA⇒Difficult-Treat-To Rheumatoid Arthritisの方がかなり減少。2024年12月末の時点で定期治療中関節リウマチ患者さん724名中…

自験例

D2TRA(難治性 多剤耐性)6例 0.8%
中~高疾患活動性
(治療効果が不十分であり未寛解)38例 5.2%
低疾患活動性
(炎症が僅かに残存するも機能的寛解)138例 18.3%
関節エコー寛解
(炎症所見なく 構造的寛解)542例 74.7%

 
 

関節エコー寛解が4分の3(約75%)、低疾患活動性併せて90%占める状況です。現在のD2TRAと中~高疾患活動性患者様が低疾患活動性に移行しつつあります為、メトトレキサートを含めた抗リウマチ薬のみ服用中(生物学製剤やJAK阻害剤を使用されていない)お困りの患者様受け入れ再開を予定しております。⇒受け入れ時期はインフルエンザ流行期の終了後を予定しております。生物学製剤やJAK阻害剤を使用中の患者様は受け入れできず大変申し訳ございません<(_ _)>

当院の経口ステロイドの処方状況
昨年参加・発表して参りました臨床リウマチ学会でも経口ステロイド(GC)連日長期投与が問題となっており、一旦長期処方されますと減量休薬大変難しいとされています。連続服用で1000㎎1日5mg6カ月強の服用で)を越しますと生命に関わる副作用が出るとされ、米国リウマチ学会の最新のガイドラインでは『関節リウマチ診療に経口GCの処方不可』を前面に掲げており基本的に当院経口GCは処方しませんが…
自験例

間質性肺炎や合併症から已む無く処方他院からの転医患者さんも含めて16例/724例とGC処方率は2%です。

自験例

当院からの直接処方(減量困難例)は5例 0.6%他院から転医された経口GC服用患者さんの多くは減量⇒中止に至りますが11例1.4%が休薬困難であり…

自験例
1mg/日を目標に減量しております。関節エコーで病勢を正確に判定経口GCは使用せず体内への影響が遥かに少ないトリアムシノロンアセトニド関節局注を施行しております。

欧州リウマチ学会経口GCは1〜2ヶ月以内に休薬しそれ以上は処方継続しない様強く推奨しており、その代用策として米国リウマチ学会と同様トリアムシノロンアセトニド関節局所注射強く推奨しています。

 2024年12月時点で関節エコー検査数 27386件   関節局注治療件数5503件
 自験例


因みにですが・・・
2014年10月から『とうえいブログ』を開始し10年目で本ブログにて丁度1000件に達しました!



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今後とも為になる内容も含めまして『とうえいブログ』の掲載を継続して参ります<(_ _)>

2025-01-10 14:18:00

とうえい外来   |  コメント(0)

 

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