医療法人 東永内科リウマチ科

大阪市東淀川区の 内科,リウマチ科(リウマチ,膠原病,骨粗鬆症)
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...第69回 日本リウマチ学会総会・学術集会に参加 発表して参りました。

...第69回 日本リウマチ学会総会・学術集会に参加 発表して参りました。

福岡国際会議場福岡国際センターで開催されました第69回日本リウマチ学会総会・学術集会にて参加発表して参りました<(_ _)>
  
発表前日の水曜は休診日であるも事務書類を含めた残業満載(-_-;)で前日入りは不可能であり、新幹線の始発では朝のセッションが間に合わない為 発表当日の24日(木)朝5時起き(-_-;).伊丹空港7時5分発 福岡空港行きの飛行機に乗機。空港到着後はダッシュで地下鉄とシャトルバスを乗り継ぎ学会会場到着8時50分でありました。急いで参加手続きとセミナー整理券を発行しポスター添付状況の確認へ…
  
朝イチの教育研修講演1(学会理事長で産業医科大学 名誉教授の田中良哉教授)リウマチの最新レビューの講演を聴講⇒関節リウマチにおける生物学製剤治療(TNF製剤)のワークショップ⇒ランチョンセミナー 関節リウマチにおけるIL-6製剤 サリルマブの有用性を御弁当を頂きながら聴講⇒ポスター発表会場であります福岡国際センターに移動しましたところ多くの先生方会場に集まっておられました。
  
今回の発表の背景としましては、関節リウマチに対するグルココルチコイドの局所注射療法の有用性(生物学製剤との併用療法⇒K-Method療法に由る速やかで優れた臨床効果を有した~関節注射+MTX投与群 vs 生物学製剤+関節注射+MTX投与群では臨床効果X線評価における疾患制御作用が同等であった~1回のトリアムシノロンアセトニドの関節局所注射にて残存関節炎患者50%以上において持続的寛解維持が可能であった等)が文献上は多数報告されるも実臨床特にリウマチ内科医においては十分…では無く殆ど行われていない
   
リウマチ内科医関節注射を普及すべく 関節リウマチ研究会等でこれまで発表して参りました関節(腱鞘)滑膜内注射(IATAI= Intra-Articular Triamcinolone Acetonide Injection) を行った111名当院のリウマチ患者に対し治療満足率 QOL改善率 他のリウマチ患者への推奨率 関節炎の局所再発時におけるIATAI 選択率 生物学製剤との併用療法奏効率 有害事象10の質問項目に対し5段階評価と今回は男女別 年齢別 罹病期間別 治療薬別(生物学製剤・JAK阻害剤群72例 vs 抗リウマチ薬群39例)に分け臨床的解析を行い報告して参りました。
  
年齢別 罹病期間別 男女別では有意差見られずIATAI後他関節への好影響の有無に関しては生物学製剤・JAK阻害剤群が抗リウマチ薬群(DMARDs群)に比べて有意く(*P<0.03)みを伴う関節腱鞘)が出現+血液検査正常の場合の治療としてIATAI選択率生物学製剤・JAK阻害剤群がDMARDs群に比べて有意かった(*P<0.008)。また痛み無し関節炎+変形リスク大(パワードプラー2以上骨表面接着)の場合もIATAI選択率生物学製剤・JAK阻害剤群有意い(*P<0.001)結果が得られました。
  
IATAI関節リウマチ患者へ推奨率生物学製剤・JAK阻害剤群がDMARDs群に比べて有意い(*P<0.002)結果となりました。【結論】としてIATAIに対するリウマチ患者の満足度は全般に大変高かったが、年齢い+罹患年数い+生物学製剤JAK治療群がDMARDs治療群に比して満足率 改善率 推奨率 再燃時IATAI選択率有意く、生物学製剤・JAK阻害剤群のベースの寛解率さが背景にある事が示唆されたと報告致しました。ポスターセッション終了後は限定30名のMeet the Expert 7 田中良哉教授の講演セッションにエントリーでき…
  
リウマチ疾患治療において分子標的治療薬どのようにして選ぶか』につきまして明日のリウマチ臨床即役立つ大変貴重な内容の御講演を賜りました<(_ _)>。また当院でも徹底しております経口ステロイド長期処方回避(最初から絶対使用しないについて同じ様言及され経口プレドニゾロン長期漫然投与は海外(特に米国リウマチ学会)では長期投与に由る不可逆的副作用有害事象)から『薬物治療』ではなく『毒物治療』として扱われていると強調されておられました。激しく同意するもMTEならではの『御高名な先生に直接質問セッション』にて…
  
                    (ランチョンセミナー弁当 野菜無し?のかなりコテコテ弁当でした(-_-;)。)

今回発表致しました経口ステロイド剤を使用せずトリアムシノロンアセトニド(TA)局注についての学術的有用性と『毒物療法』にならないかをお尋ね致しますとTA局注治療は何ら問題なく、産業医科大学での関節リウマチ診療においては高頻度に行われており当院の局注治療において学会長からお墨付きを頂きました<(_ _)>。またMeet the Expert 10 加古川医療センター リウマチ膠原病センター長中川夏子先生にもリウマチ手外科手術についての最新の話題と手術のタイミング(リウマチ内科医紹介のタイミング)を含めた御講演を賜り…
 
質疑応答のセッションにてリウマチ内科医関節エコーを用いて関節破壊変形予知(パワードプラー2以上・骨表面炎症シグナル接着又骨表面貫通)関節局注先んじて行う事でリウマチ内科医から手術依頼紹介率減らされる可能性はありますか?とお尋ねしますと『十分可能性はあります。関節注射を保存的治療として推奨します。』と御回答頂き『リウマチ手外科の権威の先生』にも今後の当院の関節腱鞘局注治療お墨付きを頂きました<(_ _)>。最終イブニングセミナー『JAK阻害剤の現状と展望』をギリギリまで聴講し伊丹行き最終便で帰阪致しました。今後も関節リウマチ最新診療とお墨付きを頂きました関節局注療法提供して参ます<(_ _)>

2025-06-12 00:02:00

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