医療法人 東永内科リウマチ科

大阪市東淀川区の 内科,リウマチ科(リウマチ,膠原病,骨粗鬆症)
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...JAK エキスパートセミナーにて座長とミニレクチャーを担当して参りました。

...JAK エキスパートセミナーにて座長とミニレクチャーを担当して参りました。

関節リウマチ研究会 JAK Expert Seminarにて座長とミニレクチャーにて講演を行って参りました。


メイン講演関節リウマチ骨粗鬆症領域では大変御高名で権威であります大阪大学医学系研究科 器官制御外科学 准教授の蛯名耕介先生に御講演を賜り、パネルディスカッションパートでは大阪南医療センター リウマチ膠原病科医長 中林晃彦先生パネリスト御担当頂き、その合間に短時間ですが、ミニレクチャーとして私もスライドにて講演をさせて頂きました<(_ _)>
  
本年2月から当院への転医希望患者様受け入れ再開以降 抗リウマチ薬や生物学製剤を使用しても効果が見られない中~高疾患活動性 D2TRA(難治性)関節リウマチの患者様の数が増加し、それに伴いJAK阻害剤の使用例が増加している事も報告致しました。
  
2025年7月末時点でJAK阻害剤使用患者数が117例であり、その内訳としてウパダシチニブ(リンヴォック®)67例 フィルゴチニブ(ジセレカ®)26例 バリシチニブ(オルミエント®)24例であり、3剤の代謝経路作用機序を含めた使い分けについてお話しました。当院のバリシチニブ投与患者の年齢層として高齢者が多く、平均年齢70歳であり高齢化に伴い腎機能障害感染症を来たしやすくJAK阻害剤の投与量のさじ加減重要とお話しました。
   
高齢者の服用例が多い状況に比して、当院のオルミエントの服用患者の継続年数平均2.76年く、オルミエントの安全性有効性長期持続している事を報告。又通常投与量は4㎎/日であるが腎機能障害年齢 安全性を考慮し2㎎/日の半量投与者が8例3分の1を占めている事を報告。オルミエント4㎎2㎎とどちらが適量か…これまで様々な論文が報告されておりますが…
  
本年4月の最新の論文で『Baricitinib(オルミエント)第III相試験を完了後のRA患者対し長期継続投与試験を追加で行う. Bari4mg/日を15ヶ月以上投与されCDAIスコアが低疾患活動性または寛解に達し維持した患者を ①4mg投与継続群498例 VS ②2mg/日に減量群498例に割け必要に応じ2mg投与群は4mg増量レスキューを行い4mg投与群はDMARDs追加によるレスキューを行い96週間に渡って有効性と安全性を評価する.』内容を紹介
  
長期継続投試験において、『Bari4mg投与による持続性LDA/REMの導入後の病勢コントロール維持率は2mgへの漸減後よりも4mg投与継続群で良好であるも2mg⇒4mgへ増量レスキューにて76% 高頻度にLDA/REM の維持が可能となった。安全性においては2㎎減量群有害事象なかった事からリスクとベネフィットを勘案しBariの用量漸減は患者との共同意思決定(Shared decision-making)を行うべきである.』と報告されており、当院でも6例4⇒2㎎に減量するも4例が再燃し2⇒4㎎増量レスキューにて速やかに寛解に至った事をお話しました。
  
文献と同様にオルミエントは有効性と安全性が高い事から当院患者オルミエント服用継続期間大変長く24例中83%の20例が低疾患活動性~寛解状態にあり長期に渡って重度の合併症なく経過していると報告。JAK阻害剤は肝代謝か腎代謝かにて使い分けを行うがオルミエント腎排泄から腎機能e-GFRにて量の調整が必要であり…
  
e-GFRが60以上の腎機能正常又は軽度腎機能障害患者に対してオルミエント4㎎/日とe-GFR40~60未満の中等度腎機能障害患者に対して2㎎/日とどちらが有効かについて九州JAK阻害剤研究グループが発表した最新の論文を紹介しました。
  
論文の主旨としましては『関節リウマチ患者に対するバリシチニブを腎機能に由り異なる用量で投与した場合の有効性と安全性を検討する。福岡県の23施設が参加するJAK研究グループにおいて、RAに対してバリシチニブを投与された患者170例を対象とした後ろ向き研究を実施。正常/軽度腎機能障害患者4mg群 vs 中等度腎機能障害患者2mg群有効性 安全性 投与継続率比較』であり…
  
結果的には腫脹疼痛関節数 医師の病状評価 患者の病状評価 血清CRP値の推移 関節リウマチの活動性の評価として用いられるCDAI SDAI 1年間の継続率を比較致しましたが両群に有意差は見られず、『中等度腎機能障害を有するRA患者におけるバリシチニブ2mg投与は正常・軽度腎機能障害患者におけるバリシチニブ4mg投与と同等有効性継続率を示し有害事象の発現率及び事例内容も過去の研究と一致しており、バリシチニブ用量における安全性も示唆された』と結論付けました。
   
当院症例においても正常/軽度腎機能障害患者4mg群 vs 中等度腎機能障害患者2mg群では文献と同様に有効性有意差な無く『まとめ』として有害事象抑止の観点から Bari 4㎎よりも2㎎投与望ましいが実臨床では4㎎投与患者く、2㎎減量後に再燃した場合4㎎再増量レスキューにて速やかに改善が見られた。4mg使用患者の再燃時には文献と同様MTX併用又は増量有効であり8割以上が長期に渡り寛解~低疾患活動性が維持され…
  
e-GFR低下(60mL/分/1.73m2未満)患者にはBari 2㎎投与にて症例は少ないながら奏功例多く文献と同様に4㎎例と変わらずBari 2㎎(+csDMARDs)でも長期疾患活動性の制御の可能性が示唆され全症例を通して重度の有害事象観察されなかったと報告しディスカッションパートも含めて19時45分にピッタリ終了致しました<(_ _)>。この度 この様な会を催して頂きましたメーカー様には深く感謝申し上げます<(_ _)>

2025-08-27 20:31:00

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