大阪市東淀川区の 内科,リウマチ科（リウマチ,膠原病,骨粗鬆症）
医療法人　東永内科リウマチ科

今回のテーマは抗加齢 抗酸化サプリメントとしても大変有名なDHAとEPAのお話です。古くからω（オメガ）-３-脂肪酸は青魚にたくさん含まれており、そのサラサラ効果から心臓病や脳卒中予防に有効であると言われています。


今回は代謝疾患治療薬で最も有名な製薬メーカー様から薬剤師の先生をお招きし講義して頂きました。製薬メーカーさんが医薬品として販売（医療機関のみ）している製剤はEPA DHAの含有量が非常に豊富で又高純度である事より脂質異常症 特に中性脂肪が高い人に効果的との事です。

また長期服用により心臓血管 脳血管障害を有意に抑制する事も御教授頂きました。

様々なサプリメントがありますが含有されているDHA,EPA量や比率は各サプリメントによって異なるとの事です。


今回の医薬品として採用されたEPA・DHA製剤は中性脂肪が高い人（高トリグリセリド血症）には国民健康保険が適用されます。中性脂肪の治療だけで無く、抗酸化（動脈硬化予防 糖尿病予防の可能性）抗加齢（認知症予防の可能性 免疫の健全化⇒関節リウマチの予防の可能性もありhttp://www.touei-clinic.jp/original53.html）作用も期待される事より、より多くの皆様にはDHA、EPAをお魚やサプリメント、EPA・DHA製剤から摂取して欲しいところです。

2016-06-09 22:09:15

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