医療法人 東永内科リウマチ科

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...第16回日本抗加齢医学会総会にて発表して参りました!

...第16回日本抗加齢医学会総会にて発表して参りました!

6月11日土曜、リウマチ学会と同じ会場のパシフィコ横浜にて開催されました第16回日本抗加齢医学会総会にて発表して参りました。東永内科リウマチ科は別の先生に代診をお願いし、また今回は第2週の土曜日で大学病院のリウマチ膠原病専門外来の当番日でもあり、こちらも無理を申して医局の先生に代診をお願いしました。私の学会発表に色んな先生方と患者様方に御迷惑と御面倒をお掛けしましたので今回はより気合を入れて発表して参りました!

今回の演題のタイトルは『内科クリニックにおける骨粗鬆症検診者102名を通しての骨密度と無症候性形態骨折の乖離についての臨床的検討』。当日の朝早く出発しましたが、到着しますと私以外は既にポスター添付が全て(-_-;)終了しておりました。閲覧の時間もありますので急いでポスターの貼り付け作業に(^^;)。


発表は東海大学病院⇒国立循環器病センター⇒東京医科大学病院⇒東永内科リウマチ科⇒阪南市民病院と続きました。4月のリウマチ学会の8000人の参加と比べて採用演題数が少ないので学会参加者はかなり少ないと思いきや、学会事務局の報告では金曜と土曜で6000人??の参加があったそうです。発表前になりますと続々と人が集まって参りました。怒られるかもしれませんが、男性が多いリウマチ学会と比べると『抗加齢医学会』だけに年齢以上に綺麗な女医先生が多い印象でした。(何処見て何しに学会に行っとんねん( `ー´)ノとお叱りの声が聞こえてきそうですが…。)


今回は学会がecoを考慮して『ノーネクタイ、ノージャケット』での発表を推奨しますとの事で、ネクタイなしで楽チンで発表できました。発表自体は久しぶりのポスターセッションであり、かなり古典的な指示棒での発表でしたが聴講者の方と距離がより近くて短いながらもディスカッションができました。

痛みの伴わない『無症候性骨折(いつの間にか骨折)の重症~中等症患者さん』を発見する為には胸椎腰椎X線検査を実施する必要性と、骨密度が正常か標準以上なのに何故隠れ骨折が存在するかを当院の検診患者さんを通して臨床的検討を報告しました。

重症群はやはり後期高齢者が多く、年齢が正常群 軽症群 中等症群(以下3群)と比較して有意に年齢が高く 骨密度が低い結果に。3群と比較して年齢が上がればそれだけ骨が老化し骨密度が減少し重症化するのは自然な事かと考えます。しかし3群の中で重症群の予備群であります『中等症群』では正常群と軽症群と比較しても年齢、骨密度共に有意差が無いのに症状の無い中等度骨折が全体の23%も起こってしまうのは何故でしょうか?骨密度が正常なのに何故骨折?この疑問の答えの可能性が…

中等群の予防治療率(ビタミンDやカルシウム等)の低さと、血液中のホモシステイン値が高い事に着目しました。


骨密度検査だけでなく胸椎腰椎X線検査をスクリーニングとして行いビタミンDやカルシウムを予防摂取していない患者さんには是非骨粗鬆症検診の一環として血清ホモシステイン値を計測するべきだと報告して参りました。


最新の海外の文献でもホモシステインの血清値と腰椎骨密度、大腿骨頚部の骨密度の低下と相関性があると報告しています。その他今回の検討にて骨架橋マーカーでもある低カルボキシルオステオカルシン(UCOC)値や幅広く使用されている抗胃潰瘍薬(プロトンポンプ阻害薬⇒PPI製剤)の服用率にも有意差を認め、骨密度と無症候性形態骨折の乖離の一因としての可能性が示唆されました。

当院での骨粗鬆症の検診数をさらに増やし、より骨密度との乖離の要因について幅広く検討し、本年10月仙台で開催されます本丸の第18回日本骨粗鬆症学会に備えたいと思います。

  


発表後の質疑応答では『骨密度検査以外にやはり胸椎腰椎のX線検査を取るべきか?』に対して、『日本骨粗鬆症学会が推奨する半定量法を用いた非常に簡便で安価な検査であり、患者さんの病状への理解がより深まる為、是非検診として御採用下さい。』とお答えしました。座長の中村先生からは『PPI製剤と骨粗鬆症との関連は?』と御質問頂きました。お答えとして『現在は詳細は不明で長期に渡るPPI製剤の服用➡長きに渡り胃酸を抑制➡腸管からのCaの吸収が低下➡骨粗鬆症に至る説がある事と、次回までにより詳しく調べて参ります』とお答えしました.。
   
しっかり患者さんを診て、何故?を解決しうるヒントを模索検討し、それを学会報告し少しでも地域医療の一助に…

その他座長の先生から『開業医の先生にしましては本当によく臨床データを集積し詳細な解析をされてますよね。』とお褒め頂きました(^_^.)v。今回『も』私の拙い発表に御協力頂きました代診の先生方、座長の先生方、学会準備等関係者の皆様に感謝申し上げます。

2016-06-12 22:26:00

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