医療法人 東永内科リウマチ科

大阪市東淀川区の 内科,リウマチ科(リウマチ,膠原病,骨粗鬆症)
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...第38回整形臨床カンファレンスにて発表して参りました!

...第38回整形臨床カンファレンスにて発表して参りました!

6月16日第38回整形臨床カンファレンスに『リウマチ内科医(^_^;)』として参加発表して参りました。当日は一日雨で荒天でもあった為、参加者は20名足らずでありましたが活発な討論が為され多くの御意見を頂けました。

2か月間疼痛を伴う腱炎(関節エコー上)を呈し中指が伸展しない症例で、他の整形外科の先生も診断に難渋。

腱炎の関節症状ですと、リウマチ内科的には乾癬性関節炎を疑いたくなるところですが、皮疹は認めず炎症マーカーも陰性。フロアからは『メカニカルな酷使にて痛みが先でそれにより動けかせないか』『屈筋支帯や手根管レベルで炎症はないか』『通常の消炎鎮痛剤で効果が無ければプレガバリン(α2δ受容体結合剤)を試しては』『疼痛部位にステロイド局所注入を行う』など多くの意見を頂きました。

また当院初診で本症例に酷似し病的新生血管から超早期関節リウマチとして早期治療として奏功した例も紹介

最近の文献と考察も含めてお話して参りました。もう一例の足関節例(長趾伸筋腱々鞘滑膜炎+アキレス腱炎)も多くの意見を頂き、こちらもステロイド局所注射にて経過を診る事となりました。当院での酷似症例として単(足)関節炎の一例を提示。足関節炎と思いきや長短腓骨筋腱々鞘滑膜炎が判明。

メカニカルでは説明出来ない腱鞘滑膜炎からリウマチを疑い、関節リウマチ好発部位に第2第5足趾関節炎を発見し診断治療に繋がり奏功した症例も提示。

文献と考察も付けて足関節炎症例には関節リウマチが隠れている可能性と関節エコーによる2,5足趾関節検査が診断治療のアプローチに繋がるお話もして参りました。整形外科専門医の先生方のカンファレンスでしたので、スポーツ整形や脊椎外科等が御専門で日々あまりリウマチ診療をなさらない先生にはちょっとマニアックだったかもしれません(^^;)。

私の発表終了後に座長の黒川先生から『リウマチ診療に於いて関節エコーは大変重要であり、今回の御発表は大変勉強になりますね』と御世辞を頂きありがとうございました。

2016-06-18 22:48:00

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