医療法人 東永内科リウマチ科

大阪市東淀川区の 内科,リウマチ科(リウマチ,膠原病,骨粗鬆症)
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トップページ»  とうえいブログ»  講演・学会発表関連»  ...第61回日本リウマチ学会総会・学術集会にて筆頭演者で発表と聴講して参りました!(その3)

...第61回日本リウマチ学会総会・学術集会にて筆頭演者で発表と聴講して参りました!(その3)

...第61回日本リウマチ学会総会・学術集会にて筆頭演者で発表と聴講して参りました!(その3)

ランチョンセミナーにて今度は関節エコーの最新の話題を聴講して参りました!
日本の関節エコーの第一人者でもあります、千葉大学の池田啓先生の
『関節エコーによるリウマチ診療の最適化』

ランチョンセミナーの御弁当を楽しみにしておりましたが…味が大変薄い(T_T)。昔は中華とか結構濃いお弁当が多かったのですが…。講義の内容は、ほぼ当院の関節エコー関連の『フリーページ』や『とうえいぶろぐ』に記載している内容と同じでありましたので割愛させて頂きます(^ ^;)。詳細はこちらを御参照くださいhttp://www.touei-clinic.jp/original33.html

ランチョンが終わった後は愈々ポスターセッションの発表です。

セミナーや講演が中心の福岡国際会議場からポスターセッションが開催される福岡国際センターに多くの先生方が移動。少し遅れてポスターセッション会場に入りますと…

めちゃめちゃ多くの先生方が来られ、行き来して肩が当たるほど満員御礼状態でした。私のポスターセッションの発表ブースにも多くの先生方(の写真の赤丸部分)がおられ、テンションが一気にアップ⇈(^_^)/。胸に黄色のリボンでは無く、頭に黄色い鉢巻で質疑応答に備えました!

私の発表のお隣が名古屋赤十字病院 リウマチ科の発表で、裏側のポスターは慶應義塾大学 リウマチ内科、東京女子医大リウマチ痛風センターと大病院の先生方に交じっての発表でした(^_^)/。町医者ですので、症例数は少ないものの(関西の実地医の先生方で30名近くでの共同発表もありましたが...)個人クリニックでしかできない関節エコーを交えての生物学製剤の治療効果の臨床的研究を発表して参りました。
  
生物学製剤であるアバタセプト(オレンシア®)が有効であったのが15例中11例。有効群11例と無効群4例との有意差ではバイオ製剤の治療履歴と罹患年数に有意差を認めました。
  
今度は有効群11例をアバセプトが最初であった治療群(ABT naive群)5例と2剤目以降である治療群(非naive群)4例と分けますと上記のスライドの如く投与前には両郡有意差はありませんでした。
  
有意差、背景に有意差の無い2群に対して関節エコーを用いて両群の関節エコー治療評価をしたところ、やはりアバタセプトが最初である治療群に於いて、関節滑膜肥厚の退縮と炎症PDシグナルの消失が8週以降に有意に改善を認めました。
  
血液所見での改善と関節エコー所見との解離を予測しましたが(エコー所見と関節エコー所見が合致しない文献報告も見られる為)、関節エコー所見と同様DAS28-CRPもアバタセプト治療初期投与群が有意に改善を認めました。12週の時点で改善が認められない患者さんに両群共に1例づつトリアムシノロンの関節注射を施行しその後にアバタセプトを点滴投与。
  
関節エコーガイド下にて関節内が可視化出来る事から効率的にトリアムシノロンを関節内に散布して注入。その後に生物学製剤を投与する広義のK-Method療法にて著効例を紹介。アバタセプトが2剤目以降である残存関節炎(多関節残存)に対しても…
  
右手第5MCP(指節間関節)と右腕が殆ど上がらない右肩の肩甲上腕関節にそれぞれトリアムシノロン関節注射を行いました。スライドの如く、バイオ製剤の投与履歴がある患者でも著効しました。
  
可動域と痛みが大幅に改善!合併症の頻度も低く、前述しました呼吸器関連の重篤な感染症は見られませんでした。
 
考察としては最新の医学論文から生物学製剤投与下での関節エコー評価について記載された文献があり、当院での結果とほぼ同じでありました。また、当院で最も重用しているエコー下ガイド下のトリアムシノロン関節注射の有用性を報告。最新の欧州リウマチ学会のリコメンデ―ションでもステロイドの関節内局所投与が推奨された事も考察に入れました(^_^)/。OPERA-Studyの報告ですと生物学製剤と併用する事で劇的に著効し、その後も深い寛解を得られる事が当院の患者さんにも認めらた事についても考察に入れました。
 
最後は東京女子医大 整形外科の神戸克明先生考案の当院イチオシ治療でありますK-Method療法を大々的に考察にいれ、最後のまとめと致しました。予想以上に多くの先生に閲覧頂き、質疑応答でもトリアムシノロンの投与量や関節エコーの変化等多く意見や質問を頂けました。これまでの当院の臨床研究の集合体としての発表であり、準備と用意 解析に大変苦労しましたが、今年も発表出来てとても良かったであります!(^ ^)!

来年もピンでの発表になりますが、第62回の発表に備えて当院の診療と臨床研究に取り組んで参ります!ポスター発表の時間が長引いてしまい、遅刻にて下記の内容を聴講して参りました。

ワークショップ『関節リウマチに於ける生物学製剤』
⇒Meet the Expert『リウマチ足の診方と治療』
⇒イブニングセミナー『エコーによるタイトコントロールがリウマチ診療のアウトカムを向上させるか?

2017-04-22 23:27:00

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