毎回参加と口演発表をしておりますベストユースの会ですが、今回は基調講演と特別講演との二段構えの企画となりました。当院の患者さんも大変お世話になっております大阪大学 整形外科の蛯名耕介先生と、当院のリウマチ治療の屋台骨でありますK-Method療法の創始者 神戸克明先生の来阪講演となりますと、何が何でも参加しなくてはいけません( `ー´)ノ!


しか~し外来終了午後7時直前に患者さんが来院され、臨時で関節エコーをしておりますと終わる頃には午後7時半(@_@)。東永内科号に飛び乗り、660ccのエンジンを飛ばして(法定速度遵守(^_^;))8時5分前に何とか到着。蛯名先生の講演が終わる直前でありました(T_T)。神戸先生の講演が始まり会場は満員御礼状態。
会場のウェスティンホテル。
神戸克明先生のお話は、①『リウマチ治療難渋例に対する生物学製剤の治療戦略』②『メソトレキセレ―トが十分使用できない』③『バイオ製剤使用しても効果なし』④『CRP値が低値だが関節痛が強い➡寛解してもどんどん変形していく。』といった難渋例を如何に治療して行くかのお話でした。

K-method療法についてのお話も十分して頂き、現在神戸先生は患者さんの関節炎の部位からの滑膜切除を積極的に行っておられるとの事。滑膜組織内がTリンパ球有意であれば『Lタイプ』ではTNF製剤やトシリズマブが有効で、マクロファージが組織内多く見られる場合は『Mタイプ』としアバタセプトが有効との事。マクロファージ有意でありB細胞が多く存在する場合はTNF製剤のと効きが悪い?との事。

(免疫細胞については当院のHPにても詳しく掲載しております。 http://www.touei-clinic.jp/original14.html)
肩関節の難治性手術についての紹介もあり、疾患活動性をしっかり抑える事が必要であり、術式としては…(-_-)zzzリウマチ内科の私にはちとついて行けないかと。その他CRP値が低い炎症が軽微な割には変形や骨破壊が進行する症例は(明後日8日の土曜に発表して参ります(^_^)/)関節エコーの評価が大変重要と言っておられました。

その他先週7月1日に司会講演して参りました第5回リウマチセミナーにても取り上げたMTX-関連リンパ腫のお話と多岐に渡り、あっという間に講演は終了。終了後の質疑応答ではしっかりK-Method療法について挙手にて質問させていただきました。会の終了後の情報交換会にて当院の患者さんもお世話になっております蛯名先生と、神戸先生に御挨拶に伺いました。先日に当院K-Method療法について電子メールにて激励のお言葉頂いた事も含めて御礼を申してまいりました。明日の診療に直ぐに活かせる大変貴重な御講演ありがとうございました<m(_ _)m>。
2017-07-07 23:22:00
講習会・勉強会・資格認定
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