医療法人 東永内科リウマチ科

大阪市東淀川区の 内科,リウマチ科(リウマチ,膠原病,骨粗鬆症)
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...第9回リウマチ手足の外科研究会にて口演発表して参りました!(その2 番外編)

...第9回リウマチ手足の外科研究会にて口演発表して参りました!(その2 番外編)

1例目に続き、もう1例秘策の治療で奏功した症例も是非掲載したいのですが、ブログの容量上次回の機会とさせていただきます(^_^;)。番外編としましたは、関節エコーエキスパートサミットでダメ出しを食らったプローブの消毒と関節穿刺の手技について先生方の意見をお伺いして参りました。
  
手作り消毒はやはり不潔であり、手術で使用する関節エコーの滅菌カバーは大変高価であり大学病院では良くても、クリニックとなりますと、ポール針と滅菌ゼリー使用にて既に赤字の状態の為、使用は困難な状況。
    
又、手作り消毒のプローブのカバーの際で斜め穿刺することも不潔である可能性も以前に指摘された経緯があり、文献を取り寄せ色々と調べたところ…
 
高価であるも、完全滅菌カバーを用いれば際刺しでも関節注射を行っている文献を多く見ました。そこで低コスト完全滅菌カバーの代替えとして編み出したのが、手術用の完全滅菌手袋を使用することとしました。勝手に??新東永方式と名付けてその詳細を報告(^_^)/。
 
完全清潔言えども、なるべくプローブから穿刺部位は離して行い、エコーのモニターの深度のメモリを用いてい効率よく穿刺する事を心掛けている事も紹介しました。

その他、関節穿刺時に痛みを少しでも軽減するための秘策として、先日のSAKURAの会で小児リウマチの専門の先生から御教授頂いた表面麻酔薬であるエナラクリームの塗布をする事と、最短距離、最小時間で穿刺する事が痛みの軽減につながる(関節や筋層内で針を動かすと大変痛みが出るので…)事から当院HPでも紹介しているポール針も宣伝して参りました。
 
その他トリアムシノロンの関節注射で糖尿病や耐糖能異常は大丈夫か?との質問があった事から当院の自験例として血糖正常者、糖尿病罹患中の患者、耐糖能異常者で3カ月モニタリングをするも特に血糖の変動と悪化は無かった事も報告。
 
消毒の仕方は手技については思ったより突っ込まれる事はなく、後の情報交換会で『こんなに一生懸命消毒しはるんやね~』とコメントを頂きました。血糖に関してはトリアムシノロンの投与後5日頃に高血糖ピークを認める文献もあるとフロアの先生から御教授頂き、糖尿病患者さん、耐糖能患者さんお短期的な血糖の管理が重要と思われました。座長の先生方、フロアの先生方色々と御助言御教授ありがとうございました<m(_ _)m>。

2017-07-11 22:38:00

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