医療法人 東永内科リウマチ科

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...第27回日本リウマチ学会近畿支部学術集会にて発表して参りました!

...第27回日本リウマチ学会近畿支部学術集会にて発表して参りました!

9月2日(土)大阪西梅田のオーバルホールで開催されました日本リウマチ学会近畿支部学術集会にて発表して参りました(^O^)/!早朝に自宅を出発し、東永外来の為 会場の準備が始まったばかりの状態で入館させていただき一番にスライドを貼らせて頂きました。
➡➡➡➡➡➡
急いで東永に戻り、9時ギリギリに到着(◎_◎;)。11時まで外来診療を行い、11時過ぎて来られた患者さんには事情を説明の上『お薬外来』で処方しました。11時20分に東永を出発し、会場にはこれまたギリギリ(@_@)の11時50分に到着…。ところが前のセッションがまだ終了しておらず、時間が押していた為少し余裕を以ってポスターセッションの発表に臨みました。
  
今回のポスターセッションの採用は全部で18演題と少なめで、ポスター会場もやや狭いスペースですが、その分質問される先生方とのディスカッションする距離も近く、本年4月福岡開催の総会に比して遥かに上回る10名前後の先生からご質問を頂けました(^O^)/。
 
今回は2016年のEULARのリコメンデーションでも推奨された関節注射を前面に示した発表となりました。当院通院中の患者さんを通した関節エコーを用いたとトリアムシノロン関節注射の治療効果、併用療法の有効性について報告して参りました。
 
当院通院中の患者さんに対して『手関節炎』の罹患患者さんに絞って、34例の患者さんに行った44関節に対する関節注射を行う上で上記の様に3群に分けて臨床的検討を行いました。
 
3群は罹患年数やリウマチの活動性、リウマチに因る関節の痛みは同じ条件に設定しましたが、年齢とメソトレキセレート(MTX)投与には投与前から『③関節注射+バイオ同時投与群』が有意に年齢が高く MTXの使用率が低い結果となりました。逆を申しますと③群MTXが使用できず高齢である事より、最も治療効果が期待し難く 高齢から合併症を起こしやすい群と言えます。
 
予測に比して③群➡関節注射+バイオ同時投与群に治療奏功例が大変多く見られました。関節所見や超音波所見の改善の経過を具体例を紹介。炎症シグナルだけでなく、滑膜肥厚も軽減し、症例によっては(今回は12週の検討ですが)48週経過しても再燃しない例も紹介。
 
4週~8週の時点では有意差なく病状軽快しますが、8週以降は再発例もあり12週の時点で滑膜肥厚の改善、炎症シグナルの消失率は『③関節注射+バイオ同時投与群』に有意に改善を認めました。
 
再発率も有意差を以って③群➡関節注射+バイオ同時投与群が低い結果に。痛みのスケールのVASは4週に於いては全群有意に低下し(関節注射そのものの価値がここにあるかと…)最終的には再発率が最も低い『③関節注射+バイオ同時投与群』に於いて12週時点で有意差がつきました。
 
当初は有意差が認められなかった関節活動性の評価(DAS28-CRP)も、最終的には再発の少なかった③関節注射+バイオ同時投与群が12週の時点でも有意差を認め、一方で全例耐糖能の悪化も認めませんでした。
 
考察として、当院でのリウマチ治療に関節注射を取り入れた大きな根拠となる論文を2編紹介。医療経済的にも大変優れており、及第点のリウマチ治療であるならな、MTX+関節注射でも十分効果が得られ、生物学製剤+関節注射を同時併用する事で優れた効果をもたらす可能性の文献も含めて考察を報告。文献的に関節注射を行ってどれくらい長持ちするかのCIMESTRA‐Studyという臨床試験も紹介。
 
今回の当院の臨床調査では①群➡抗リウマチ+関節注射併用群が3カ月で寛解率66%に対して、考察に用いたCIMESTRAでは75%と当院の成績が下回りました。痛みに関係なく僅かに炎症シグナルが出現しただけで『再発』と判定するので、寛解の評価の違いが66%vs75%との結果になったのではと考察。東京女子医大 神戸克明先生が創案されたk-method療法群➡『③関節注射+バイオ同時投与群』の治療効果が良好であった事も考察にあげました。
 
質問が最も多かった超音波ガイド下での関節穿刺の手技手法の文献も報告。ブラインドもエコーガイド下も治療効果は同じであるが、小さいスペースや解剖学的に難易度が高い場合は関節エコーガイド下の方がやはり安全である可能性を考察しました。投与量も有意差は無いものの関節の炎症の状況や範囲、滑膜肥厚の度合いに合わせて投与する方が望ましいのでは?と考察しました。
  
最終結論として上記の3点を挙げの多くの先生方に御質問を頂き無事終了。ポスターセッション以外の時間帯にも御質問を頂き、良く悪くも幾つかの講演を聴きそびれてしまいました(-_-メ)。しかし有意義で充実した発表ができましたし、面識が全く無いながら奈良県からわざわざ関節注射の論文を持って御出で頂き『先生応援しているから頑張ってね』と、リウマチ手の外科専門医の○○先生から励みの言葉まで頂き(嬉しくて少しウルっと来てしまいました(T_T))ました。採用頂いた学会理事の先生方、当日のスタッフの皆様方 誠にありがとうございました<(_ _)>。

2017-09-04 22:21:17

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