医療法人 東永内科リウマチ科

大阪市東淀川区の 内科,リウマチ科(リウマチ,膠原病,骨粗鬆症)
医療法人 東永内科リウマチ科

〒533-0014 大阪府大阪市東淀川区豊新5-6-19
TEL 06-6329-0276

当院の専門外来
リウマチ専門外来のご案内
日本リウマチ学会専門医
指導医による 4つのポイントを重視したリウマチ専門外来を開設致しました!

 

骨粗鬆症専門外来の案内
日本骨粗鬆症学会認定医による骨粗鬆症 リウマチ性疾患の骨折予防の為の専門外来を行っています!

 

関節エコー外来の案内
リウマチは早期診断、早期治療、早期寛解が大変重要です!!正確な早期診断の為、専門外来を診療中です!

 

診療についてのご案内
関節リウマチ、膠原病
関節リウマチ、膠原病に関するご案内

 

内科
当院の内科診療に関するご案内

 

骨粗鬆症、抗加齢医学
骨粗鬆症、抗加齢医学に関するご案内

 

※上記QRコードを読み取ると携帯サイトを閲覧することが出来ます。
アクセスカウンター

トップページ»  とうえいブログ»  講習会・勉強会・資格認定»  ...関節リウマチとそれに伴う骨粗鬆症治療の最新の動向について聴講して参りました。

...関節リウマチとそれに伴う骨粗鬆症治療の最新の動向について聴講して参りました。

...関節リウマチとそれに伴う骨粗鬆症治療の最新の動向について聴講して参りました。

第21回病診連携の一般講演の後に特別講演の『関節リウマチとそれに伴う骨粗鬆症治療の最新の動向』として博学天才の蛯名耕介先生の講演を聴講して参りました。


 

関節リウマチを発症した状況で如何に早く診断して早期に治療するか。早期関節リウマチに於いては炎症マーカーが陰性である事が多く血液検査に依存しない小関節病変は要注意と御話されました。又、生物学製剤を使用する場合は1回製剤が一番アドヒアランス向上に繋がる。中和抗体を出させない様にするのが重要との事。
  
中和抗体を出さない為には血中濃度を上昇させる事が重要であり、ゴリムマブの場合は血中濃度が0.62を超える事が重要との事。ゴリムマブ50㎎にメソトレキセートを併用し8週すると0.62を超えるがゴリムマブ50㎎単剤では血中濃度に達しない。単剤では100mg投与で漸く0.62を越えるとの事。ゴリムマブ50㎎単剤で効きが悪い場合はゴリムマブ100㎎を×3か月投与してから50㎎に減量にすべきと治療戦略を御教示頂きました。又、ゴリムマブの副作用が少ない事も強調されておりました。
 
(*中和抗体の出現率が高い=効果が出難いというものではありません。又、各製剤によって中和抗体の定量方法も異なります。)
骨粗鬆症については、体内のCaが減じる場合は99%骨から動員される。加齢になると腎機能の低下するとVitの活性化が低下する。骨からCaが動員されて血液のCaが上昇した後にCaが排泄されるとの事。閉経等にてエストロゲンの分泌が低下➡骨芽細胞低下➡RANKリガンドが骨芽細胞から放出され破骨細胞が活性化。骨質も重要で脊椎の海綿骨が75% 前腕骨大腿骨海綿骨25%まで体内のCa低下すると特に海綿骨には血流が豊富の為、そこからCaが吸収され骨粗鬆症が顕在化するとの事。

骨のリモデリングが重要であり骨の減少は容易に起こっても、増骨するには3倍の日数がかかり(@_@)、寝たきりの人は皮質骨(前腕骨/大腿骨)も海綿骨(脊椎骨)もスカスカとなりランクライガンド⇑⇑(骨吸収系の亢進)とスクレロチン⇓⇓(骨形成系の低下)を引き起こす。いくら薬を内服しても重力の負荷をかけないと(下肢骨は特に荷重をかけてなんぼ)意味が無いとの事。破骨細胞抑制が3分の1➡VitD代謝の改善が3分の1➡運動負荷3分の1…この3つを併せて初めて骨量改善➡骨質改善➡骨折予防となると御話されました。

 

日本人の82.5%がビタミンD不足。危険因子として女性 加齢 屋外歩行無しが挙げられ。最近の若い女性は紫外線を浴びるのを避け殆ど歩かない事から年齢に比して骨がスカスカ(◎_◎;)との事。Caが不足しておりVitDが充足している状況でないとビスフォスフォネート製剤を服用しても効果が無い事が多いとの事。

理想とするCaの摂取量はあいまい➡厚生省推奨は700~800mgであるが現在の日本人は平均500mgしか摂取していいないとの事。骨粗鬆症特効薬のデノスマブと併用する天然VitD製剤+Ca合剤のデノタス®で600mg、乳酸Ca製剤で3錠で700㎎。Caのサプリメントは非生理的に吸収され高Ca血症来す危険あり(◎_◎;)➡食物から生理的にとると大丈夫との事。Ca安定の指標としては…尿中Ca/尿中CRN値で0.3未満を満たす事が重要との事。高齢者では特に腎不全の合併から尿中Ca排泄が多い為注意が必要との事。
 

 

関節リウマチはIL-17を抑制する事が重要である。抗CCP抗体自身が骨粗鬆症を悪化する事となり破骨細胞の骨表面にシトルリンを発現するとより骨吸収系への亢進がめちゃめちゃ強くなるとの事。特に抗CCP抗体が高力価だと要注意との事。その他ブログに掲載仕切れない程1時間で多くの事をレクチャー頂けました。蛯名先生、毎回毎回新しい御話を御教授頂きありがとうございます<(_ _)>。

2018-04-16 00:31:00

講習会・勉強会・資格認定   |  コメント(0)

 

コメント

お名前
URL
コメント