医療法人 東永内科リウマチ科

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...第3回目のハンズオンセミナーにてレクチャーして参りました。

...第3回目のハンズオンセミナーにてレクチャーして参りました。

今回は総合病院での第3回目ハンズオンセミナー肘 肩 足 股関節編としてレクチャーして参りました(^_^)/。1回目は手指 手関節 2回目は足趾と膝関節とシリーズ化し今回は最終編として大関節を中心にハンズオンを実施して参りました。
  
まずは足関節の解剖と正常所見(イラストと写真、部位別の表記スライドを作成するのにかなり時間を費やしました(T_T))の説明から入りました。特に関節リウマチの初期症状に腱鞘滑膜炎での発症が多く→足関節の場合では前脛骨筋腱 後脛骨筋腱 長短腓骨筋腱からの発症が多いと御話し致しました。
  
やや足関節の内側は解剖が少し複雑で、横断像にて後脛骨筋腱➡長趾屈筋腱➡静脈➡後脛骨動脈➡静脈➡長母屈筋腱を横並びに描出する練習をハンズオンでは繰り返し行って頂きました。続いて肘関節の腕橈関節➡腕尺関節➡肘頭窩を描出。上腕骨外側上顆の付着部の描出まで行いたい所でしたが時間が無く肩関節へ。
  
肩関節エコーのデモの為 同病院の研修医の先生に御協力頂き、上腕二頭筋長頭腱➡肩峰下➡三角筋下➡肩甲上腕関節とスムーズにハンズオンが進みこちらも肩鎖関節➡胸鎖関節等を行いたかったですが時間切れ。股関節の描出法は当院の症例の提示に留めてハンズオンは円滑に終了。
  
生理的な正常関節をしっかり見て頂いた後は続いて、当院の関節リウマチ患者さんの各関節病変の画像写真を提示しグレースケールの評価方法や炎症シグナル部位の判定について解説。学会研究会で発表しております炎症シグナルと骨表面の隣接の重要性、骨破壊の関連性についても解説しました。
  
足関節に於いては長短腓骨筋腱の病的画像から、つい一昨日に来院された前脛骨筋腱の腱鞘滑膜炎で来院された患者さんのエコー写真を提示。即日で腱鞘内トリアムシノロン注射を行った経過も紹介しました。肘関節に於いても様々な病態を有する患者さんが来られ滑膜肥厚と可動域制限の関連性についても講義しました。
  
最後は肩関節の病的画像、病的所見について解説。僅か滑液包炎や滑液貯留を疑う時は上腕を後方に引く事で滑液包のサイズが変わり、病変がより解かり易くなることも御話ししました。
  
肩甲上腕関節が深い部位に位置する事から画像の描出や評価がやや難しい事も御話ししてきました。鑑別診断とピットフォールの解説は次回とし様々なエコー写真の提示と解説をしておりますと2時間近くも経過(◎_◎;)しておりました。今回の関節エコーの手技を実臨床に生かして頂き〇〇地域の関節リウマチ患者さんの診療の一助になればと切に願います。先生方大変お疲れ様でした<(_ _)>。

2018-06-15 00:43:00

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