医療法人 東永内科リウマチ科

大阪市東淀川区の 内科,リウマチ科(リウマチ,膠原病,骨粗鬆症)
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...6月24日に京都で開催のSalirumab全国講演を聴講して参りました(後編)。

...6月24日に京都で開催のSalirumab全国講演を聴講して参りました(後編)。

前編に引き続き…

最後は東邦大学膠原病内科 教授の亀田秀人先生からSarilumabの有効性を示した国内外臨床試験を数多く紹介して頂けました。国内としましては『KAKEHASHI試験』と『HARUKA試験』の結果を通してSarilumabの有効性と安全性について御教示頂きました。

①メソトレキセート+プラセボ ②メソトレキセート+Sarilumab150㎎ ③メソトレキセート+Sarilumab200㎎を比較検討した試験でこちらも当然ながらプラセボよりも圧倒的にSarilumabの勝ちでありますが、ACR50とACR70の改善ではSarilumab150㎎Sarilumab200㎎群では有意差が無く、血中濃度とIL-6受容体抗体の親和性と血中濃度のトラフ値からの有効性を考えるともう少し差が出ては…と思っておりました所…

海外第Ⅲ相臨床試験でありますMOBILITY試験では…

(Genovese MC et al.Arthritis Rheumatol 2015;67(6):1424-1437から改編)
①メソトレキセート+プラセボ ②メソトレキセート+Sarilumab150㎎③メソトレキセート+Sarilumab200㎎の3群の骨破壊抑制試験の比較に於いては… Sarilumab200㎎骨糜爛、関節裂隙狭小化、トータルシャープスコア(糜爛+狭小化)を有意に抑制し他群と比して全て勝る結果となりました。効果が早く骨破壊の進行を予防し得るSarilumabの効能に今後も是非期待したいところであります(^_^)/。

その他盛沢山の内容でしたが、時間と体力の都合上(^_^;)全て記載できませんので以上にて新薬サリルマブの新着情報レポートとさせて頂きます。当院のSarilumab投与患者様も副作用は特に見られず経過良好で、聴講しました本公演内容を明日の実臨床に早速生かし、該当患者様がおられましたら是非ともSarilumabを導入して参ります(^^)/!

2018-06-27 22:21:46

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