医療法人 東永内科リウマチ科

大阪市東淀川区の 内科,リウマチ科(リウマチ,膠原病,骨粗鬆症)
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とうえいブログに掲載しております『MTX関連リンパ増殖性疾患について聴講して参りました。』(詳細内容こちらをクリック➡http://www.touei-clinic.jp/app/Blogarticleview/index/ArticleId/201)につきまして御質問頂きありがとうございます。
 

関節リウマチにてメソトレキセートを内服されホジキンリンパ腫になり寛解されたとの事。リンパ腫の治療を受けられ大変お辛かったと推察され心より御見舞申し上げます。御質問内容ですが、お調べになったホジキンリンパ腫が予後良好に対し当院ブログに掲載しております『メソトレキセート関連のホジキンリンパ腫』は再発が多く治療予後が余り良くない…と内容が異なる...

メソトレキセートと関連の無い原発性のホジキンリンパ腫であれば、私の知識と10年以上の造血器腫瘍の治療の経験からは予後は良好であります。赤矢印の リードシュテルンベルグ細胞(RS細胞)がホジキンリンパ腫の特徴で周囲に集まる腫瘍性リンパ球は実は悪性細胞では無くRS細胞に刺激され異型性変化を起こしているだけ⇒全体の腫瘍量が少ない⇒治療反応が良い⇒予後良好とされています(私の古い知識ですが(^_^;))。しかしメソトレキセート関連のホジキンリンパ腫は全てではありませんが、原発性と病理病態は全く異なる様です。この掲載記事もメソトレキセート関連リンパ腫の調査委員会の埼玉医科大学 血液内科 教授の徳平道英先生の講演内容を記載しております。


昨年1月に日本リウマチ学会 日本血液学会 日本病理学会の3学会が漸く同じテーブルにつき、原発性リンパ腫とは異種異なるメソトレキセート関連リンパ腫に対して調査が始まった所で、中間報告が昨年10月にありました。(詳細はこちら⇒http://www.ryumachi-jp.com/info/news171013.html)。4月に東京で開催された日本リウマチ学会総会 学術集会に於いて限られた時間の中で多くのリンパ腫関連の講演やワークショップを聴講して参りましたが…まだまだ一定の見解には至って無い様です
 
(⇑自治医科大学のメソトレキセート関連リンパ腫の治療チャート 昨年講演に使用したスライド⇑(詳細www.touei-clinic.jp/app/Blogarticleview/index/ArticleId/253⇐こちらにもヨーロッパ(EULAR)リウマチ学会のメソトレキセート関連リンパ腫の情報を掲載しております)

大学病院の勤務時代にリウマチ性疾患だけでなく、多くの悪性リンパ腫の治療にあたって来ただけに、関節リウマチの治療にてリンパ腫発症➡悪性化➡抗ガン剤が投与される程残念な事はありません。当院も3例程メソトレキセート関連リンパ腫が発生してしまいましたが、即刻対応し現在は再発無く 悪性化無く リウマチ治療も安定しております。メソトレキセート関連リンパ腫の実態 疫学 原因 予防方法等が一日も早く究明される事を強く願います。少しでも新しい情報が入り次第また『とうえいブログ』で御報告致しますのでどうぞお大事になさって下さい<(_ _)>。

2018-08-08 00:01:00

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