医療法人 東永内科リウマチ科

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...第28回 日本リウマチ学会 近畿支部学術集会にて発表して参りました!

...第28回 日本リウマチ学会 近畿支部学術集会にて発表して参りました!

9月1日に梅田のグランフロント大阪のナレッジキャピタルホールにて開催されました第28回日本リウマチ学会 近畿支部学術集会にて発表して参りました(^_^)/。当日は生憎の雨で早朝起床後、電車を乗り継ぎグランフロント大阪北館地下へ。
  
ポスターが濡れて発表に差支えがあっては大変(◎_◎;)ですので、ソラちゃんを抱き抱えるよりも大事にポスターの入ったカバンを濡れない様に抱えて会場へ。
  
受付が午前8時からでポスター添付は8時30分からなのですが、それでは東永外来が間に合わないので、7時半には受付で待機し8時前からのポスター添付をお許し頂きました(^_^;)。ポスター添付後はダッシュで東永に戻り午前9時診療開始にギリギリ(◎_◎;)間に合いました。外来終了後はトンボ帰りし可能な限り講演を聴講する予定でしたが...雨に関わらずリウマチの初診の方が多く来院され外来終了が午後3時過ぎに…何とか聖路加国際病院の岸本先生のリウマチ疾患の鑑別について聴講しそのまま発表へ・・・。
  
目的として近年関節エコーの普及と共に早期関節リウマチの診断がより迅速となってきましたが、従来のX線と血液検査にて異常が無い理由で確定診断が時に遅延するケースが散見。当院の炎症マーカー陰性でX線所見に異常の無かった早期関節リウマチ初診患者さんの背景と これらの患者に対する治療の効果を関節エコーを用いて臨床的に検討した内容で発表。因みに今回の臨床調査では男女比がなんと!1対1…。もはや『リウマチは女性の病気』ではなくなってきました。
 
多くの『異常無し』『血液に炎症が無いから使い痛み』と診断された患者さんにエコー検査をしますとかなりの炎症所見が認められました。当院の初診患者さんの罹患関節は小関節の2カ所罹患が最も多く、罹患関節が少ない事も血液検査に異常が無い原因と言えます。最も多い罹患関節は手関節⇒5番目の足趾関節(MTP関節)⇒2番目の手の付け根関節(MCP関節)でありました。
  
41関節の内11関節が既に骨糜爛(◎_◎;)骨破壊状態であり、その半分が足趾5番目のMTP関節であり、特に足底部の骨糜爛を多く認めました。22名の患者さんを後ろ向きに抗リウマチ薬のみで治療したグループ(単独群)と抗リウマチ薬+トリアムシノロンアセトニドの関節注射を併用したグループ(併用群)の2グループに別けますと、やはり併用群の方が痛みの平均スコア(VASスコア)と糜爛関節率が有意に高い結果となりました。
  
叉併用群では当院の初診率が有意に低く、また診断期間が単独群と比較して有意に延長を認めたにも関わらず、関節エコーの寛解率は有意差は無く、関節エコー寛解までの期間がトリアムシノロンアセトニドの関節注射を施行した併用群が有意に短縮された結果となりました。
  
関節注射の著効例を紹介し、関節エコーのアルゴリズムを用いた関節エコー診療の重要性と初診リウマチ患者さんへの足趾関節の観察は絶対必須である事を文献の考察も含めて報告。関節エコーを活用する事で鋭敏に滑膜炎や糜爛病変を検出し早期関節リウマチの診断の精度を向上させ、本臨床調査を通して早期治療 早期寛解に結び付く可能性について考察しました。
  
最新の知見でも早期RAの診断には5MTPの精査が重要で関節背側や外側だけでなく足底の観察も重要であると報告されています。叉、今回の臨床調査にて2群間に痛みのスコアに有意差が出ましたが、炎症シグナルの重症度も含めて関節エコ―の所見には両群 有意差が無かった事より、痛みに関係なく関節エコーを用いた詳細な評価が重要と報告して参りました。血液検査や触診では診断の難しい関節リウマチの診療にはやはり関節エコーが重要と考察しました。
  
そして、関節注射の有効性を報告した最新の知見も紹介。臨床症状だけでなく、X線やMRI検査を用いた評価にて骨破壊が抑制された文献も報告しトリアムシノロンアセトニド有用性をアピールして参りました(^_^)/。
  
叉、エコーガイド下トリアムシノロンアセトニド関節注射例が8月末現在586例となりその約半数が手と足の指節間関節(PIP関節 MCP関節 MTP関節)の小関節で穿刺時の痛みが出やすい事に対して、新規関節エコーの導入にて究極の極細針の描出が可能となり、現在美容形成外科にて使用する30G針を採用し痛みの軽減に取り組んでいる事も紹介。最後に結語として上記3点を挙げ無事発表は終了しました。大阪リウマチ膠原病クリニックの西本憲弘院長先生や大阪市立総合医療センターの後藤仁志先生から『兪先生頑張ってるねぇ~』と御声をかけて頂き(T_T)嬉しさひとしおでありました。又頑張って発表して参ります<(_ _)>。

2018-09-12 00:06:00

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