医療法人 東永内科リウマチ科

大阪市東淀川区の 内科,リウマチ科(リウマチ,膠原病,骨粗鬆症)
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...Face to Faceでリウマチ膠原病の病診連携を考える会にて講演する予定でしたが…

...Face to Faceでリウマチ膠原病の病診連携を考える会にて講演する予定でしたが…

9月8日(土)に淀川キリスト教病院主催のリウマチ実地医の先生方との病診連携を考える会として第2回目の『Face to Faceで病診連携を考える会』が開催されましたが…演者 座長の先生等を合わせて15名程度の会となる予定でしたが…台風後で多くの被害が出ていた事と当日悪天候であった事もあり…
  
実地医の先生方はあまりお出でにならず(◎_◎;)、ほぼ主催者の内輪の会として開始されました(^_^;)。逆にこじんまりした『リウマチ専門医の座談会』の様相で各科(内科 整形外科 リハビリ科)のリウマチ専門医の先生方と近い距離で御話ができ、又最新の文献も御教示頂き、わたくしにとっては大変に有意義な会となりました(^_^)/。
  
『講演』と言うよりも『プレゼン?(^_^;)』状態で、以前リウマチ整形外科の実地医の先生から『腎不全と抗リウマチ薬』の話が聴きたいとリクエストがあり、その為スライドでありましたが当日は釈迦に説法スライドとなってしまいました(T_T)/~~~。腎不全を有する難治性リウマチ患者さんにどの様な治療を選択するか、担癌状態の患者さんにはどう対応していくか…
  
本来はアンサーパッドを用いて実地医の先生方と専門医とディスカッションする予定でした。当日は5名でアンサーパッドを使用しました所、専門医の先生の中でも選択肢が割れたのは大変以外でありました(@_@)。メソトレキセレートの副作用に対して葉酸製剤(フォリアミン®)週1回⇒葉酸7分割(パンビタン末®)連日療法でかなり軽減される事をまだ御存じでない専門医の先生もおられ、浜松聖霊病院の宮本俊明先生考案のパンビタン療法をしっかり宣伝して参りました(^_^)/。
  
2016年のEULARのリコメンデーションに沿って治療を行っても難渋するイレギュラーな症例が多々あり、これらにどう対応していくか…先日『リウマチ手足の外科研究会』でも口演発表して参りました前立腺ガンの担癌状態の症例報告と、生物学製剤が直接悪性腫瘍の発症率を高めない2万人規模の英国でのコホート研究結果を記した最新の文献も紹介しました。
  
当院での前立腺がん(+腎障害)を有するリウマチ患者さんにTNF製剤を投与するも腫瘍マーカーは上昇する事なく寧ろ低下(^_^)しておりK-Method療法にて激的著効し現在も再燃無く経過良好である事も報告しました(^_^)/。本患者さんの治療に於きましても淀川キリスト教病院の腎臓内科 泌尿器科の専門医の先生方と密に連携する事で治療が奏功した事、今後益々基幹病院との病診連携が重要である事を講演…ではなくプレゼンテーションして無事終了いたしました。主催メーカー様、当日は大変でありましたが今後共どうぞ宜しくお願い致します<(_ _)>。

2018-09-19 00:24:00

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