医療法人 東永内科リウマチ科

大阪市東淀川区の 内科,リウマチ科(リウマチ,膠原病,骨粗鬆症)
医療法人 東永内科リウマチ科

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...長崎にて開催の第20回 日本骨粗鬆症学会にて参加 発表して参りました。口演発表前編

...長崎にて開催の第20回 日本骨粗鬆症学会にて参加 発表して参りました。口演発表前編

大阪から遥か遠い長崎にて10月26日(金)~28日(日)まで開催の第20回 日本骨粗鬆症学会にて参加 口演発表して参りました(^_^)/。折角の遠方での学会ですので出来れば開催期間全部参加したいところですが…当院を3日間も閉める訳にいかず出発日の木曜もギリギリまで外来診療をし急いで伊丹空港に向かいました。
   
ラッシュ時だったので満員電車に揺られ蛍池駅でモノレールに乗り換え無事に伊丹空港に到着(^_^;)。1時間10分であっという間に長崎空港に到着。急いで長崎市内行きのバスに乗り込むとスーツを着たドクターらしき皆さんで補助席も含めて空港バスはパンパン(-_-)。超窮屈状態で50分バスに乗りホテルに到着したのは午後10時前でした。部屋からの夜景はかなり地味で(^_^;)ダッシュで東永を出発したので晩御飯を買う暇もなく...
    
ホテル1階のコンビニでサンドイッチとミニ大福餅を齧って晩御飯を終え、ビールを飲みながらいつもの悪い癖のスライドをいらっているともう午前1時半(◎_◎;)に。急いで寝床につき朝6時過ぎに起きて一人口演予行を行い、路面電車に乗って会場の長崎ブリックホールへ。7時開場なので7時20分に到着しますと…
   
もうすでに多くの会員の方が集まって(◎_◎;)おりました。急いでPCコーナーに向かいスライドチェックを行いいざ会場へ。朝イチなのであまり聴講の先生方はおられず、あんまり突っ込まれないなぁ~と安心したのも束の間、5番目に順番が回る頃にはほぼイッパイになっておりました(-_-)
  
時間通り『口演セッション 関節リウマチ①』開始となり、私の順番が回り口演開始。緒言として…関節リウマチに於いてトリアムシノロンアセトニドの関節内注射は強力な抗炎症作用から速やかな痛みと関節機能の改善に加えて大変安価であり、最近の知見に於いては抗リウマチ薬との併用で関節破壊の進行抑制効果の報告も見られる。当院のHPに掲載している文献http://www.touei-clinic.jp/original56.html#anc04を示した上でこの論文で報告している因果関係が否定できない有害事象を報告。
  
文献で報告されている注射後の腱断裂や穿刺部位の感染は因果関係が濃厚で(リウマチそのものの炎症で腱断裂を引き起こす事が稀にありますが)当院では感染例と腱断裂例の発症は皆無ですが、この報告と同様トリアムシノロンアセトニドの関節注射後、他院から転医したばかりの活動性関節リウマチ+80歳と高齢+慢性腎不全患者さんに因果関係は不明ですが大腿骨頚部骨折が1例発症。幸い術後の回復が早く 早期に歩行可能となったものの…『関節注射はリウマチに対して大変有用であるが骨粗鬆症に対する影響が懸念される為、関節注射とステロイド骨粗鬆症の関連の可能性について当院の症例を通して調査する。』目的意義を提示しました。
  
方法として…当院に通院中の65歳以上の関節リウマチ患者で2016年8月から2017年3月の間にトリアムシノロンの関節内局所注射を施行した40例に対して関節注射前後の胸腰椎X線を6~12カ月で観察し椎体変化の有無にて進行群と非進行群に群別し臨床的背景を比較する(椎体骨の形態的変化の定義として椎体中央値/前縁か後縁が0.2以上、又は半定量法で既存病変から-4mm以上で進行とする)。・・・続きは口演発表 後編へ

2018-10-30 08:30:00

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