医療法人 東永内科リウマチ科

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...第33回 日本臨床リウマチ学会に参加 発表して参りました(聴講編 その②)。

...第33回 日本臨床リウマチ学会に参加 発表して参りました(聴講編 その②)。

会長講演聴講終了後は、お腹も空いてきましてランチョンセミナーに参加聴講して参りました。多くのセミナーがあり一つ選ぶのにかなり迷いましたが、ここは生物学製剤基礎を学ぶべく、九州大学別府病院 免疫内科 堀内孝彦先生の『基礎研究から再考する抗体医薬の作用』と名古屋大学整形外科の高橋伸典先生の『長期視点で考える関節リウマチの治療』を美味しい御弁当を頂きながら聴講して参りました。
 
抗体製剤 受容体製剤 表面分子製剤の違いから、ヒト抗体とマウス抗体を組み合わせて精製されるキメラ抗体 ヒト化抗体 ヒト型抗体の基礎的なお話から始まりました。細胞の遺伝子組み換えを行い抗体を生成するファージディスプレイ法から生体を直接使用するトランスジェニック法等の抗体製剤の精製法も解説されました。生体に近いトランスジェニックマウスを用いる方が生物学製剤に対する抗体が出来難く、細胞の遺伝子組み換えの方が抗体発生率が高くなるのですが…
 
それと治療効果が減じるのは別の話しで、抗体発生率の測定法もバラバラであり一概に抗体発生率と治療効果の関連性はイコールでは無いと御話されました。また同じTNF製剤でも、作用機序が異なりはインフリキシマブやアダリムマブは標的細胞を攻撃する抗体活性(ADCC活性)と補体活性(CDC)活性が超強力であり、同じTNF製剤のセルトリズマブぺゴルやエタナルセプトと比較すると細胞障害力は1000倍以上(◎_◎;)との事。
 
又TNFを産生する親玉のエフェクター細胞を根こそぎやっつけるので他の製剤と比較して生物学製剤の休薬率がアダリムマブVSエタナルセプトでは23% VS 4.5%と圧倒的にアダリムマブが有意に高い(◎_◎;)薬は良く効くし休薬率が高いなら一同皆揃ってアダリムマブ!!としたいところですが・・・(ここから私見ですが)実臨床ではエタナルセプトはアダリムマブと同等に効果があり、副作用も比較的少ないと言えます。一方でアダリムマブやインフリキシマブは細胞障害活性が強い分、結核や重症感染症の発生率もやや高くなり、高齢者や肺疾患の既往者に使用する場合は注意が必要です。
 
またアダリムマブの最新の話題として次期ノーベル賞候補とされている大阪大学教授の坂口志文先生が発見した免疫抑制に大きく関与しているとされる制御性T細胞(Treg細胞)に対し、アダリムマブの投与によって上記の直接細胞を破壊する効果だけではなく、Treg細胞を誘導➡制御性マクロファージの誘導➡過剰免疫の抑制作用を有する働きがある事が判明。TNF産生細胞への直接的攻撃作用骨破壊の誘導を指示するマクロファージへの制御作用の2方面からの効能が強力な治療効果と生物学製剤休薬率の上昇に繋がっているのではと御話されました。
 
その他のセッションも含めて何故に欧米人はメソトレキセートを30mgも内服できるのに日本人は頑張っても12mgまで?やリウマチ疾患の最新の話題など沢山聴講して参りましたがホームページ掲載の容量から第33回 日本臨床リウマチ学会の講演レポートはこれにて終了します<(_ _)>。また来年名古屋にて開催されます第34回 日本臨床リウマチ学会に向けて町医者臨床研究を頑張って参ります(^_^)/。

2018-12-05 00:22:00

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