医療法人 東永内科リウマチ科

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...北摂リウマチ病診連携の会にて参加 聴講して参りました(その2)。

...北摂リウマチ病診連携の会にて参加 聴講して参りました(その2)。

吉川 紋佳先生のご講演後はいつも大変お世話になっております淀川キリスト教病院リウマチセンター長の庄田武司先生の『呼吸器感染症と関節リウマチ』について聴講して参りました。関節リウマチ最も大敵の一つが感染症、特に呼吸器感染症が問題となります。生物学製剤の登場と共にリウマチ治療は革新的変化を遂げましたが一方で呼吸器感染症の発症率も上昇しており注意が必要と御話されました。
  
肺炎球菌等の一般細菌から最近注目されているレジオネラ肺炎に因る重症化が問題となっております。ニューモシスチス肺炎とhttp://www.touei-clinic.jp/app/Blogarticleview/index/ArticleId/229と、一般人にも大変多くみられる肺結核につきましてhttp://www.touei-clinic.jp/app/Blogarticleview/index/ArticleId/148は参考リンクをご参照頂き(^_^;)…

今回は非定型抗酸菌感染症についてレポート致します(^_^)/。
肺非結核性抗酸菌症は結核菌と、らい菌以外の抗酸菌によって起きる慢性の呼吸器疾患で病原性の抗酸菌は数十種類あり、日本ではこのうち「マイコバクテリウム・アビウム」と「マイコバクテリウム・イントラセルラーレ」という菌による肺MAC症が、肺非結核性抗酸菌症の9割近くを占めます。
 
関節リウマチの患者さんを問わず、一般的な健常人(中高年女性)にもしばしば感染し、長期にわたり感染し一部の患者さんは場合によっては進行し呼吸不全をきたすと言われています。抗リウマチ薬等にて免疫が低下している関節リウマチ患者さんへの非定型抗酸菌の感染が問題となっており一般健常者に比して2倍感染し易く、生物学製剤の使用では5倍に上ると言われています。

 
また画像上も左のCT写真の様な『結節気管支拡張型』は比較的予後が良好な事が多く、呼吸器専門医と併診の下で生物学製剤の使用も可能となりました。しかし右のCT写真の様な『線維空洞型』は予後が悪く、喫煙者や肺気腫を有する患者さんに合併しやすく絶対禁煙の対象となりますし、関節リウマチの治療も限定されてしまいます。また「マイコバクテリウム・アビウム」と「マイコバクテリウム・イントラセルラーレ」は治療に反応しクラリスロマイシン等の抗菌薬が良く効く場合がありますが…

 

「マイコバクテリウム・アブセッサス」ですとかなりタチが悪く難治性の病態を辿るとのこと。中高年の痩せ型の人や結核の既往のある人も要注意とお話されました。それでは疑いがある時の検査の必要は?一般的に関節リウマチ患者さんを含め定期的に胸部のレントゲン検査を施行しておりますと気管支の肥厚に気付く事が多く、当院での疑い例の場合は早い段階で淀川キリスト教病院等の基幹病院の呼吸器内科等にて下記検査をお願いしております。



最近の報告ではお風呂のシャワーや浴槽の水回りに非定型抗酸菌が潜んでいる事がわかり、お風呂のお湯を貯め放しを止め、浴槽やシャワーの清潔化の徹底が重要と言われています。また中高年の女性の方が趣味とされるガーデニングにて土埃から感染する(◎_◎;)経路も証明されており、ガーデニングを行う日の制限やマスク着用が重要であるとお話しされました。キチンと予防を行い必要に応じて呼吸器専門医と併診する事で従来通りの関節リウマチの治療は可能であり、主治医とよく相談し上記の様なリスクと病歴がある方は定期的な画像検査(胸部X線検査やCT)受けていただければと思います。

2019-02-01 00:38:00

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