医療法人 東永内科リウマチ科

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...ついに抗スクレロスチン抗体 ロモソズマブの投与が解禁となりました!

...ついに抗スクレロスチン抗体 ロモソズマブの投与が解禁となりました!

ついに待ちに待った抗スクレロスチン抗体 ロモソズマブが投与解禁となりました!デノスマブ(プラリア®)に続いて第2弾の抗体製剤であります(^_^)/。破骨細胞の分化増殖を抑制するカプテシンK阻害剤である『オダナカチブ』が発売直前の第Ⅲ試験で副作用の観点から発売中止となった大変残念な経緯があった事から待望の新規分子標的治療薬なのであります。関節リウマチ領域に於いても8種類の分子標的治療薬を多用しており、当院の最も得意とする治療分野であります(^^)v

ちょっと難しいですが、骨芽細胞の成熟と骨形成にWntシグナルが大変重要であり、骨芽細胞への分化促進と成熟骨芽細胞のアポトーシス(細胞死)を抑制します。骨吸収系では、骨芽細胞と骨細胞からのRANKL産生の抑制とOPG(オステオプレテゲリン⇒破骨細胞の分化誘導を抑制する因子)の産生促進及び、破骨細胞の分化抑制に作用します。ここに・・・スクレロスチンが加齢性変化や運動不足、重力負荷が減ってきますとスクレロスチンが骨細胞から産生されます。
  
この骨細胞から産生されるスクレロスチンが上昇がしますと➡WNT LRP5/6との結合阻止➡核内転写の低下➡骨芽細胞機能低下➡骨形成作用低下➡骨芽細胞からのRANKL産生➡破骨細胞のRANKへのRANKL結合、破骨細胞の分化成熟を制御するOPG(オステオプレテゲリン)の産生も低下➡破骨細胞の分化増殖促進➡骨吸収亢進➡易骨折性の病態を呈します。

スクレロスチン上昇によってWntシグナル伝達が阻害されていたものを抗スクレロスチン抗体であるロモソズマブが開放することによって骨形成促進作用として骨芽細胞への分化促進と成熟骨芽細胞のアポトーシス抑制。骨吸収抑制作用として、骨芽細胞と骨細胞からのRANKL産生抑制とOPG産生促進➡間接的に破骨細胞の分化成熟抑制➡易骨折性を解除する作用も認められ、骨形成作用と骨吸収作用の両面を有する画期的な治療薬なのです。権威のある多くの医学論文にその効能が報告され、ロモソズマブ210mgを月1回×12ヵ月の皮下注投与により短期間で腰椎と大腿骨の両方の骨密度をしっかりと上昇させます(^_^)/。因みにアステラス製薬から販売され商品名はイベニティ®です。

 

ビスフォスフォネート製剤、テリパラチドと比較しても骨密度が圧倒的有意に増加しましたが、残念ながら1年しか使用できません(2年目以降は骨密度増加のスピードがやや低下する為)。いつも講演会で御話ししております骨粗鬆症と診断された時に如何に『治療薬と言う名のピッチャー』を継投していくか、不動の最終のクローザーであるデノスマブ(プラリア®)にどう繋ぐか。私見ではありますがロモソズマブ(イベニティ®)は最盛期の阪神タイガースの藤川球児投手の様な1回(1年)を寝たきり骨折寸前(ノーアウト満塁)の大ピンチの場面を火の玉 超剛速球で三者 三球 三振で撃ち取るスーパーセットアッパーとして是非 重症易骨折性の病態を有する多くに骨粗鬆症患者さんに使用し骨粗鬆症骨折予防に取り組んで参りたいと思います<(_ _)>。 

2019-03-13 15:23:00

とうえい外来   |  コメント(0)

 

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