医療法人 東永内科リウマチ科

大阪市東淀川区の 内科,リウマチ科(リウマチ,膠原病,骨粗鬆症)
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...第63回 日本リウマチ学会総会 学術集会に参加 発表して参りました!(発表編)

...第63回 日本リウマチ学会総会 学術集会に参加 発表して参りました!(発表編)

ランチョンセミナー終了後はポスターセッションの会場に移動致しました。ポスター添付後の午前中は会場にはパラパラしか見られませんでしたが…発表前は多くの先生方が集っておられました。
  
今回のテーマは如何に低コストで迅速に安全に有効に難治性関節リウマチ患者さんに治療を行うかを当院の2症例を通して発表して参りました。生物学製剤の薬剤費が高価が故に手遅れにならない様に、早期関節リウマチに於いては骨破壊の予防効果がほぼ同等されておりますメソトレキセレート+トリアムシノロンアセトニドの関節注射を積極的に行っておりますが…
  
やはり全例が有効という訳には行かず、2016年のEULARのRecommendtionにて提唱されておりますPhaseⅠから脱落した場合は関節予後が不良の場合は速やかに生物学製剤を使用するとされておりますが…
  
1ヶ月で医療保険3割負担でも軽く4~5万円する高価な生物学製剤を使用するのは患者さんにとっては経済面で大変であり、いくら高額医療制度を用いても効果がでるまでは長期処方は難しく治療が遅れる事がしばしばあります。そこで昨年6月に発売されましたエタナルセプトバイオシミラーを通常量の半分(50mg隔週投与)+トリアムシノロンアセトニドの関節注射併用のK-Method療法を施行。
  
たった1回のエタナルセプトバイオシミラー+関節注射にて、難治性関節炎が一気に改善(^_^)/。炎症シグナルが完全に消失し疼痛と腫脹 可動域が激的に改善。残念ながら生物学製剤を使用するまで時間を要した為 滑膜肥厚と軽度の機能障害が残存。
  
しかし、患者さんは病状の回復に大変喜んで頂けました。前立腺ガンの担癌状態に対してのエタナルセプトバイオシミラー使用の影響が最も懸念されましたが、投与後は逆に腫瘍マーカーは低下し続けており、1年近く経過しておりますが関節エコーで炎症シグナルの再燃も認めず順調に経過している事を報告しました。2例目としまして…
  
こちらも難治性症例で、2年間民間療法を行っている間に関節リウマチが一気に悪化し、当院受診時はレントゲンのレベルで相当なる骨破壊と関節裂隙の狭小化が認められ、関節エコーでも超大火災状態に。メソトレキセレートと関節注射では『焼け石にオチョコ1杯の水』状態からエタナルセプトバイオシミラー半量(50mg隔週)投与を開始。
  
こちらも炎症シグナルが一気に消失し疼痛腫脹が短期で軽快。患者さんも社会復帰が可能な状態まで回復しましたが…破壊された関節は残念ながら不可逆的で元に戻らず、今後は可動域制限に対しては整形外科専門医にて手術を検討して頂く状況に。
  
考察しましては、当院の関節リウマチ治療の真骨頂でありますK-Method療法の有用性と関節エコーガイド下の関節注射が安全面 効果面 経済面で大変優れている事も報告。また担癌状態であってもTNF製剤使用の安全性が徐々に証明されつつあり、その中でやはり対費用効果、安全性も含めますと最もエタナルセプトバイオシミラーが有用であることを報告。
  
まとめとして上記結語を挙げ、やはり骨破壊を来たす前に早期発見早期治療介入が当然ながら重要であり、今回はコスト重視の大阪人ぽい発表内容でしたが高騰する医療費と患者さんの経済負担を常に意識したリウマチ医療も今後も重要である事を報告して参りました。

2019-05-08 08:13:00

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