医療法人 東永内科リウマチ科

大阪市東淀川区の 内科,リウマチ科(リウマチ,膠原病,骨粗鬆症)
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...第8回 関西関節エコーエキスパートサミットにて急遽症例発表…

...第8回 関西関節エコーエキスパートサミットにて急遽症例発表…

関西の関節エコーのエキスパート?が集合して議論を行う関西関節エコーエキスパートサミットにて毎回発表しておりましたが、今回は東永外来診療が多忙である事と、他の講演会のスライド作成に時間を費やしてしまい…参加聴講のみの予定でありました。しかし急遽小児リウマチの権威でありますM先生からコンサルトを頂き…
 
急遽症例検討として発表する事になりました。…時間的にアップアップで(-_-メ)、当日間に合うか微妙な状況でしたが、原因が確定されない両膝痛で困っておられる患者さんの為にもスライド作成と文献検索を行い会場の阿倍野ハルカスに行って参りました。当日は過去最高の70名(◎_◎;)関節エコーエキスパートの先生方が大集合されておりました。
  
発症が10歳と大変若く特発性若年性関節炎を発症。色々な医療機関で精査するも当初原因が不明で、小児リウマチのM先生にて診断が確定し治療後暫く経過良好であるも2014年に顕著な両膝関節炎を発症。メソトレキセレートにて病状改善し血液の炎症マーカーも正常化。
  
その後経過良好であるも再び16歳にて両膝関節痛が再燃。CRPやMMP3といった炎症マーカーが正常に関わらず両膝関節に水腫が出現。基幹病院にて膝MRIの精査いただきましたが、造影剤アレルギーで炎症の詳細な状況評価が難しく、膝蓋骨の内側に遺残した滑膜ヒダの障害(タナ障害)が痛みに合併している可能性があるのと関節水腫が顕著でリウマチ由来の痛みも否定できないと放射線診断科の先生がコメント。
  
タナ障害かリウマチ膝かの鑑別に迷われたとの事で、M先生から当院の関節エコーにて膝関節の評価のご依頼を頂きました。患者さんは16歳とまだ若くご両親も大変心配されておりエコー検査にチョイとプレッシャーがかかりましたが…。伸展屈曲にて膝関節の痛みが強く左≪右膝痛との事。詳細に関節エコー施行しますと膝蓋靭帯付着部炎は認めず、関節エコー上 側副靭帯や半月板に異常無し。3月のMRI検査の時と比して関節水腫は軽減するも、炎症シグナルを検出しない関節内の滑膜の絨毛増殖を示唆する所見を得ました。
  
膝関節はエコーの深達度が深い為、なかなか炎症シグナルを検出するのが難しく、絨毛増殖が現在に痛みと直結するかどうかは不明であり叉タナ障害に詳しくない…と言うよりもリウマチ内科医では出くわした事のない『タナ障害』の病態解明に私の親友であり整形外科名医のH先生に直接診療を依頼(偶然患者さんの御自宅と大変近い距離でした(^_^))しました。結果はタナの部位に試験的にキシロカインを局注すると激的に病状が改善したとの事。
  
私の関節エコー所見と整形外科名医のH先生のご診断を併せますとやはりタナ障害+炎症のピークは越えた関節滑膜炎の合併病態と推察し、年齢もマダマダ若くスポーツも積極的に行いたい希望から治療方針として関節鏡にてタナ障害となる内側滑膜ヒダの切除と関節滑膜炎の状況にて滑膜切除し膝関節内をクリー二ングする事を提案しましたところ...多くの先生から御意見を頂戴し最終的に関節鏡の施行と滑膜切除の治療方針が確定しました。

この様な会にて多くのエキスパートの先生方と共に難しい症例に対しディスカッションを重ねて解決策を得る。そしてそれを困っておられる患者さんに役立てる事…これほど有難い事はなく、御教授頂いた先生方と会を企画して頂いておりますメーカー様に深く感謝申し上げます<(_ _)>。早速週明けから関節鏡手術の段取りを早急に行って参ります<(_ _)>。

2019-06-08 15:49:00

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