医療法人 東永内科リウマチ科

大阪市東淀川区の 内科,リウマチ科(リウマチ,膠原病,骨粗鬆症)
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...第29回日本リウマチ学会近畿支部学術集会にて発表して参りました。

...第29回日本リウマチ学会近畿支部学術集会にて発表して参りました。

第29回 日本リウマチ学会近畿支部学術集会に発表して参りました!連日外来診療多忙につきヘロヘロでありながら発表前日もスポーツジムに行ってしまい…チョコっとだけ運動するつもりが2時間半もやってしまい急いで帰宅(-_-メ)。翌日早朝自宅を出て、阪急電車を乗り継ぎ汗だくで学会会場のグランフロント大阪へ向かいました。
   
『朝8時30分よりポスター貼付』と抄録集には記載されておりますが、そんな時間では外来が到底間に合わない為、7時45分から添付させて頂きました。張り終えた8時10分には会場に多くのリウマチ専門医の先生方集まっておりました。聴きたいセッションは沢山ありましたが外来を閉める訳には行かず、急いでマタマタ汗だくで診療所に向かいかなりテンションが下がった状態で外来診療を開始…終わったのが午後2時を回り、再度スライチェックして会場へ…。
  
会場に到着したのが午後3時前…発表前に医療経済と生物学製剤バイオシミラーについて講演を聴講するも前日からの疲労と早朝の移動 外来診療でもう疲労困憊状態で、聴講中も何回もあくびが出る状態でした。さすがに発表時間となりますと目が冴え出し、しっかり町医者研究内容を報告して参りました。
  
今回の臨床調査の目的と方法を述べ、他院から当院へ転医された大変な高活動性関節リウマチの状態に加えて、骨粗鬆症も相当酷い状況で無治療脊椎多発骨折状態の6例患者様の病状背景を報告。
  
DXA法だからこそ解かる易骨折性の重症骨粗鬆症の病態に対して、従来のビスフォスフォネート製剤では到底予防が間に合わない事から同剤は選択せず、即効性に骨密度上昇させ短期間で十分な骨折を予防作用を有するロモソズマブの選択の根拠についても報告しました。
  
関節リウマチ領域に於いては生物学製剤の登場と共に革新的な治療成績の向上が見られる一方で骨粗鬆症合併骨折が全く減少しておらず『関節リウマチは一般人と比較して2~3倍骨折しやすく、リウマチとは別に早期診断と治療介入が必要である』と多くの文献で報告されており、特に漫然と同じ薬剤を処方せず適切な時期に骨粗鬆症の病状を評価し薬剤の変更の重要性についても報告致しました。
  
関節リウマチに於いてはTNFα IL-6と言ったサイトカインに因って破骨細胞が過剰に誘導され局所の骨から全身の骨へと骨粗鬆症現象が休息に拡散し関節リウマチ合併の病態と通常の原発性骨粗鬆症とは全く異なります。又ここに経口ステロイドまで加わりますとより易骨折性が増します。今回はこの様な背景の患者に対してロモソズマブを投与し骨密度の増加効果を調査しましたところ…腰椎は4カ月の短期間であるも6例の平均で4.2%増加。大腿骨は予測よりもやや少なく大腿骨近位部で1.2%、大腿骨頸部で1.3%の増加効果を認めました。
  
一方で非常に易骨折性の高い状況でありながら、数ミリの椎体変化も見られず全例既存椎体骨折の進行や新規椎体骨折の発症は認めなかった事を報告。1例ビタミンD製剤の併用せず軽度の低Ca血症を来した事と、2週間前からアルファカシドールを予防併用する事により血中のCa濃度が安定する(1例は高Ca傾向の為中止)可能性と定期的なCa値のモニターが重要である事も最新の文献を交えて報告しました。
  
今回の骨密度の増加効果はやや期待値よりも低い傾向でありましたが、本調査でのロモソズマブ4カ月投与と文献で報告されておりますリセドロネート3年服用した場合の骨密度の増加効果がほぼ同等であった事も報告。これまで講演会で何度も御話しして参りましたアレンドロネートとロモソズマブの脳心血管イベントの差の理由についても御話しして参りました。ステロイドを投与されますと血中スクレロスチン濃度が上昇しマウスの実験ではステロイド骨粗鬆症に対して抗スクレロスチン抗体が奏功したと報告がありますが…
  
最新の文献ではステロイド投与された関節リウマチ患者やリウマチ性多発筋痛症患者の血中スクレロスチン濃度は寧ろ低下しているとの報告(◎_◎;)もあり。膠原病患者でもステロイド投与1週後はスクレロスチンの血中濃度は上昇するも2週後からは低下し、一方でスクレロスチンが低下しているにも関わらず骨吸収マーカーは上昇と骨形成マーカーが低下するといった逆転現象が起こる文献も紹介しました。これらも踏まえますとステロイド骨粗鬆症にロモソズマブが有効かはマダマダ未解明な部分も多く今後の症例の蓄積が必要であると結語を述べ無事発表は終了致しました。

2019-09-11 14:09:00

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