医療法人 東永内科リウマチ科

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...関節リウマチ関連リンパ増殖性疾患について聴講して参りました!

...関節リウマチ関連リンパ増殖性疾患について聴講して参りました!

1月25日土曜日にリウマチ関連の研究会があり参加聴講して参りました。今回は医原性リンパ増殖性疾患の研究班のコアメンバーであります神戸大学の血液腫瘍内科の准教授 松岡広先生の御講演で、通常の研究会ですと20~30名の参加ですが…今回は80名近く(◎_◎;)が参加。リウマチ医療の現場で免疫抑制療法にてリンパ腫が発症する事が問題となっており、今回の参加者の人数の多さが如何に『リンパ増殖性疾患』が注目されているかの現れと思われました。

冒頭で最近になり関節リウマチ関連のリンパ増殖性疾患の紹介がかなり多く、中でもやはり圧倒的にメトトレキサート服用中のリンパ増殖性疾患が多いとの事。厄介なのが原発性悪性リンパ腫と比較してリンパ節以外の部位(肺 肝臓 脊髄 骨髄 消化管 婦人科臓器 口腔内)の発生が半数近くあり発見が遅れるのが問題とお話しされました。
 
発症数が増えた?のか、高齢者へのメトトレキサート投与が要因?診断数が増えたが発症者数は横ばい?等不明な点が多いですが最近特に増加傾向とお話しされました。染色体が変異しまくって全身に悪性リンパ腫が飛び散り3か月も持たないと思われたリンパ腫の患者さんがメトトレキサートを中止するだけで全ての腫瘍が消失し染色体までも正常化する事が衝撃的であったとお話しされました。
 
次にリンパ増殖性疾患の発症にEBウイルスの関連性が強く疑われ、EBウイルスが増殖しない様に監視しているCD8陽性細胞障害性T細胞の減少と回復がLPDの予後に大変重要とお話しされました。いざLPD発症時に『血液内科の我々はせっかちなのですぐさま化学療法を行いたくなる』ものの、時間が経って消退するケース『消退群』も多く見られる為、どれほど縮小するまで待つかがもう一つの論点とお話しされました。2週から4週で退縮するものもあれば8~10週の場合もあり、一方で『急速進行群』では即化学療法が必要な場合もあり注意が必要とお話しされました。
 
リンパ増殖性疾患を今後見極める為にはメトトレキサート内服の状況下での組織検査が理想とお話しされました。しかし臨床の現場では同剤内服中に異常なリンパ節腫脹が出現すると短期での退縮を期待し組織生検の前に即刻休薬してしまう事も致し方無いともお話しされました。メトトレキサートに因るリンパ腫の発生は東アジア人が特に多く、同剤と相性の悪い白血球遺伝子HLAのタイプの調査によって発症リスクの軽減に至る可能性もお話しされました。又 メトトレキサート投与中にリンパ腫を発症する予見についてはまだ未解明とお話されました。質疑応答が活発に行われ(私もしっかり困っている事を質問させて頂きました(^^;))大変有意義な会でありました。

2020-01-30 00:34:00

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