医療法人 東永内科リウマチ科

大阪市東淀川区の 内科,リウマチ科(リウマチ,膠原病,骨粗鬆症)
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...2月9日開催のRVQ Expert Meeting にて講演して参りました。

...2月9日開催のRVQ Expert Meeting にて講演して参りました。

2月9日(水)にRVQ Expert Meeting にて講演して参りました。オミクロン株が猛威を振るう中 感染対策を徹底し会場に向かいました。当院にて56例処方中のJAK阻害剤の中で最も多いウパダシチニブ(リンヴォック®)は昨年5月に本邦に登場して以降1年8カ月で47例処方し、42例に効果があり効果不十分例は5例に留まりました。
  
残り5例の内 皮疹1例 消化器症状1例 感染症(高齢者の非定型抗酸菌感染症)1例 血液障害2例(貧血1例 血小板減少1例)が休薬となり、非重篤で中止により回復した事を報告しました。JAK2は造血に関わっているとされており、JAK2を介して造血因子でありますエリスロポエチントロンボポエチンが産生される事で赤血球や血小板の増加・成熟が促進されます。
  
これらを阻害する事で骨髄抑制の作用に転じる可能性があり、真性多血症本態性血小板血症 原発性骨髄線維症に対してJAK阻害剤が治療薬として使用された事を御話しました。その逆に関節リウマチ患者のJAK2を阻止しますと可能性が低いながら血球減少のリスクがあり(副作用報告では生物学製剤やメトトレキサートと同様にかなり低頻度とされています)、しかし当院の2例は共に75歳以上の高齢者(2例ともリウマチに対して著効)ありJAK阻害剤を使用する場合は高齢リウマチ患者に於いては注意が必要である事を御話しました。
  
JAK阻害剤も生物学製剤やメトトレキサートと同様、感染症を含めた副作用の管理が重要でありますが、今大変問題となっております治療抵抗性の難治性関節リウマチDifficult-to-treat rheumatoid arthritis)に対してJAK阻害剤は有効とされおり、その中でも当院で特に使用しておりますウパダシチニブ(リンヴォック®)の効果は劇的であったと御話しました。52週以上観察できた2剤以上耐性の当院の難治性関節リウマチ患者18例(その約8割が4剤以上耐性(-_-;))の背景を紹介致しました。
  
18例中の4例効果不十分皮膚血管炎 非定型抗酸菌感染症で治療中止に至るも14例が低活動性もしくは寛解を達成した事を報告いたしました。特に厳しい寛解条件となりますDAS28CRP2.6以下24週の時点で70%に達し、52週に於いても68%に深い寛解が維持出来た事を報告致しました。メトトレキサート等の抗リウマチ薬不応では無く、数々の生物学製剤やJAK阻害剤に耐性を有する難治性例の70%近くがウパダシチニブにより深い寛解に至った事が大変驚きあった事も御話しました。
  
多剤耐性関節リウマチ患者に対するウパダシチニブ有効性と安全性を示したSELECT-BEYOND試験に於いてもその効果は他のJAK阻害剤と比較しても抜きん出ており、当院の多剤抵抗性 難治性の関節リウマチ患者に対し短期間で高頻度に寛解が得られ又その持続性から今後はJAKの第1選択薬として長期的なウパダシチニブの効果を更に期待したいと御話いたしました。
  
またウパダシチニブ通常量の半分の7.5㎎でも特に高齢者に於いて速効性が期待でき、安全性 経済性 有効性を満たす薬剤であり生物学製剤のアダリムマブ比較しても骨破壊進行抑止効果も含め 勝るとも劣らぬ薬剤である事も御話しました。一部のJAK阻害剤で悪性腫瘍 心血管イベント 血栓症リスクが高い可能性が指摘されておりますが、学会等の報告ではウパダシチニブに於きましては現在約5年の服用にてこれらの有害事象はこれまでの生物学製剤やメトトレキサートとほぼ同頻度と報告されており、長期安全性も十分期待できうる薬剤であると報告し予定の7分超過(^_^;)で講演は無事終了となりました<(_ _)>

2022-02-26 00:51:00

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