医療法人 東永内科リウマチ科

大阪市東淀川区の 内科,リウマチ科(リウマチ,膠原病,骨粗鬆症)
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...第28回リウマチ病診連携の会にて講演して参りました!

...第28回リウマチ病診連携の会にて講演して参りました!

10月22日(土)開催の第28回リウマチ病診連携の会にて講演して参りました。当日は同会の世話人会が午後3時半から開始にもかかわらず外来が押しに押して出席できず、一般講演にも遅刻する寸前の状態でした。
  
今回のテーマはJAK阻害剤の使用経験…中でも難治性を呈し多剤抵抗性Difficult‐to‐treat Rheumatoid ArthritisD2TRA)が関節リウマチ診療に於いて問題となっており、この病態に対するウパダシチニブ(リンヴォック®)の有効性安全性について講演して参りました。
  
関節リウマチ患者さんを多数診療されております大学病院を中心にこの『D2TRA』の疫学調査 病態 治療の有効性の研究がなされており現在判明している事として、『診断まで時間を要した』『罹病期間が長い』『生物学製剤導入まで時間を要した』『経口ステロイド漫然投与』『活動性が高いままで放置』『抗CCP抗体が高い 特にリウマチ因子が高力価』『肺病変を有する』『感染症入院歴がある』『メトトレキサートが使用できない』等々が報告されています。
  
D2TRAに対する治療面に於きましてもJAK阻害剤有効性安全性が医学論文でも報告されており、当院におきましても他院から転医されるD2TRA患者さんが急増しており、JAK阻害剤を多用している事を御話しました。

  
現在関節リウマチにて当院へ定期通院さておられます患者さんが775名に達し、その内311名生物学製剤JAK阻害剤を使用。製剤別の使用頻度ではTNF製剤に次いでJAK阻害剤が使用され現在80例に至る事を報告。その殆どがウパダシチニブ(リンヴォック®)でありJAK阻害剤の中でもウパダシチニブはJAK1に強く作用する薬剤であり、JAK阻害剤同士のD2TRAに対する臨床効果を比較した論文報告は未だ無いものの…

   
基礎研究レベルでは多岐に渡る免疫サイトカインをJAK阻害剤の中ではウパダシチニブが最も抑止する報告があり、当院の実臨床においてもD2TRA患者に対して長期に渡りウパダシチニブが有効であった事を報告し講演は無事終了となりました<(_ _)>

2022-10-30 06:32:00

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