医療法人 東永内科リウマチ科

大阪市東淀川区の 内科,リウマチ科(リウマチ,膠原病,骨粗鬆症)
医療法人 東永内科リウマチ科

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トップページ»  とうえいブログ»  講演・学会発表関連»  ...第38回 日本臨床リウマチ学会に参加・口演発表して参りました。

...第38回 日本臨床リウマチ学会に参加・口演発表して参りました。

...第38回 日本臨床リウマチ学会に参加・口演発表して参りました。

11月18日(土)寒風と極寒の中『関節エコーガイド下 トリアムシノロンアセトニド局注療法』の普及最新の『臨床リウマチ学の修得』の為 当院外来を丸一日休診とし福岡県北九州市の国際会議場へに向かい、第38回 日本臨床リウマチ学会参加発表して参りました<(_ _)>
  
朝イチ8時開催のモーニングセミナーには完全に間に合わない為 次の10時開催の『シンポジウム 画像診断(関節エコー)を活用した高齢発症関節炎の鑑別診断』を聴講すべく新大阪駅に向かいました。2時間新幹線に揺られて小倉駅につきましたが暴風と雹が舞い荒れまくった天気(◎_◎;)で駅構内にありました学会の案内広告もバタバタと激しくはためいていました。
  
小倉駅から会場まで徒歩5分との事ですが、激しい向かい風で20分以上(-_-;)?の距離感でありました。到着後は参加登録⇒専門医単位申請⇒発表スライド登録⇒発表会場の下見に行って参りました。思ったより会場は大きく関節エコーの広報に気合いを入れ(^^)/シンポジウム会場に向かいました。
  
発表の時間が参り、広い会場は8割以上埋まっておりセッションの多くがメトトレキサート皮下注関連の発表が多く、私は最後の発表でありました。関節注射の手技には決まった方法はありませんが、海外の関節注射の文献と比較しますと当院では針はより細く注入量はより少なくプローブのカバーは安く(滅菌手袋を代用)安心安全痛みの負担が少ない手技で行っている方法を紹介しました。
  
少ない限られた時間内で消毒手技穿刺ルートの決定 関節エコーガイド下での針の進め方 薬液の注入の確認等と各関節毎手関節⇒膝関節⇒足趾関節⇒手指関節)に穿刺する場合の注意点等も沢山の動画を交えて御話しました。続いて難易度高い腱鞘滑膜炎局注手技を紹介し、関節リウマチ患者さんの痛みと可動域制限を短期で低コストで改善できうる手技であり、修得する事で現在難治性関節リウマチ病態のリスク因子の1つとされる『ステロイド漫然長期投与を回避が可能となると御話しました。
  
発表後は残念ながら…フロアからの反応はあまりなく(-_-;)、頂いた質問の中で『プローブに滅菌手袋を被せてその上にゼリーを盛るのはおかしい、清潔さに欠く』とのご指摘を受けましたが、ご質問の先生が仰せの組織生検で用いるカバーはエコー専用で当然ゼリーは不要であるも相当コストが高く、形状からも頻回の関節エコーには大変不向きであり、コストカット簡便性観点から『あくまで滅菌手袋で代用』しており(滅菌)ゼリーが無いと描出が難しい事と、関節注射手技において最も徹底している事がゼリーの皮下混入の回避であり、4400関節施行にて感染症は一切無しですとお答えしました。
  
座長の大阪はびきの医療センター 副院長 緒方 篤先生からは、関節注射後の持続効果や再燃率について建設的な御質問を頂き一般演題セッションは無事終了しました<(_ _)>。発表終了後も最後のイブニングセミナーまで冷た~い(-_-;)お弁当を頂きながら聴講し1日目終了。寝不足でクタクタではありましたが、恒例のご当地エニタイムフィットネス巡り…今回は小倉金田店にて通所リハビリテーションを行いました<(_ _)>

11月18日聴講セッション
『シンポジウム画像診断(関節エコー)を活用した高齢発症関節炎の鑑別診断』
『関節リウマチの腎機能障害への対策』
『グルココルチコイド誘発性骨粗鬆症治療ガイドライン2023改定の背景とポイント』
『ステロイド誘発性骨粗鬆症の病態と治療』
『リウマチ医療のリスクマネジメント~感染症 悪性腫瘍~』
『関節リウマチ治療におけるアンメットニーズとJAK阻害剤の役割』

11月19日聴講セッション
『超早期関節リウマチの確かな診断』
『関節リウマチの病因となる危険因子と発症予防の試み』
『D2TRA 未然防止に向けた治療の取り組み』
『Difficult to treat RAから抜け出すための治療』
『絶対に見逃せない関節エコーを用いた高齢RAの早期診断 』
『高齢関節リウマチへのSimpleかつBenefitな治療方針』

最新の臨床リウマチ学を聴講修得して参りましたので明日の実臨床に役立つます様 尽力致します<(_ _)>

2023-12-08 17:33:00

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