医療法人 東永内科リウマチ科

大阪市東淀川区の 内科,リウマチ科(リウマチ,膠原病,骨粗鬆症)
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...7月17日開催のJAK Expert seminarにて総合座長を務めて参りました。

...7月17日開催のJAK Expert seminarにて総合座長を務めて参りました。

7月17日開催の『第2回 JAK Expert seminar~合併症を有する関節リウマチ患者への治療戦略~』にて総合座長を務めて参りました<(_ _)>。今回は近畿地区以外に四国東海地区の先生方の御参加も含め約30名WEB会となりました。

関西のリウマチ膠原病領域新進気鋭オピニオンリーダー先生方に御講演と症例提示を頂き、ディスカッションパートの前にショートレクチャーと言う名のオマケスライドを提示致しました。
  
リウマチ肺膠原病肺スペシャリストであります大阪医科薬科大学の小谷卓也先生から御講演頂いた『間質性肺炎の治療戦略』にオマケのスライドとして間質性肺炎合併関節リウマチに対してJAK阻害剤安全で有用可能性があり特にJAK2/STAT3 Pathwayを抑止するバリシチ二ブより安全有用であると御話を致しました。
  
腎疾患を有する関節リウマチに対する治療戦略を近畿大学の野崎祐史先生に御講演頂き、腎疾患有するとバリシチニブ敬遠しがちになるも、最新の文献では糖尿病性腎症合併関節リウマチに対してバリシチニブ剤4mg投与にて24週間にわたって糖尿病性腎症の炎症性バイオマーカーJAK1/JAK2 Pathway増強される尿中C-X-Cモチーフケモカイン10および尿C-Cモチーフリガンド2、血漿可溶性腫瘍壊死因子受容体および、細胞間接着分子減少させる事で蛋白尿アルブミン尿)を減少させた事を報告。
  
最後に関節リウマチ診療ガイドライン2024においてJAK阻害剤の使用にておいては心筋梗塞肺塞栓症 深部静脈血栓症 悪性腫瘍に注意が必要で生物学製剤を優先とするとの文言が追加された事を言及しました。一方でバリシチニブ最長9.3年長期安全性を記した最新の大規模臨床試験の文献を報告しました。
  
心筋梗塞等の心臓血管イベント100人年あたり0.38~0.63大変低値であり、7年以上服用患者では0.0と発症は見られず深部静脈血栓症肺塞栓症でも0.32~0.99と推移し悪性腫瘍においても7年以上服用しても100人年あたり0.98と1.0未満の結果であった事を報告。これまでのメトトレキサート生物学製剤と比較しても有害事象同等の頻度であったとお話し、ディスカッションパートに移行 大阪南医療センターの中林晃彦先生を中心に活発ディスカッションを交わし 会は大盛況?(^^;)にて時間通り無事終了致しました<(_ _)>

2024-08-17 19:28:00

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