医療法人 東永内科リウマチ科

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認知症予防総集編

以下の項目をクリックで、同項目をご覧になれます。

『衣』 『食』 『住』 まとめ

東永内科リウマチ科お勧め
認知症予防総集編


これまで当院の院内報で御紹介してきた、認知症予防のお話しを新ホームページ掲載用として総集編にて御紹介致します。『衣』『食』『住』の3つのテーマに分けて生き生きとした生活をおくり、認知症を予防するお話しを、イラスト交えてを解り易くご紹介致します。


加齢と共に認知症は増加傾向にあります。どうすれば予防出来るでしょうか?
認知症予防総集編

 

『衣』

まずは『衣』から。服を来て外に出ると言うテーマのお話し。加齢伴い、変形性関節疾患、転倒骨折を機会に要介護に至るケースが多いとされます。一方で要介護に至る前の運動量減少筋力低下認知症発症に特に強く関連していると言われています。

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人間の脳において前頭前野海馬言語、記憶、空間認知といった機能の統合、操作を行い、注意や感情を制御する非常に大事な部位です。この場所が萎縮すると・・

認知症予防総集編

暴言を言ったり、感情制御の出来ない、前頭葉萎縮型認知症を発症します。記憶中枢の側頭葉の海馬(かいば)が萎縮すると記憶障害、物忘れを中心としたアルツハイマー型認知症を発症します。

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毎日しっかり歩き、筋力をつける事で認知症予防が可能なのでしょうか?答えは可能です!
歩く力がしっかりしている人ほど認知症になりにくいと言われています。毎日歩く事で認知症予防に繋がると言えます。その根拠は?

認知機能と運動の関係

認知症予防総集編

65歳以上の高齢者1週間の歩数1.多い人 2.普通の人 3.少ない人の上記3群にわけて10年後の認知症と関係の深い前頭前野海馬体積(立方cm)を比較すると・・・

認知症予防総集編

1週間の歩数が多い人、たくさん歩く人ほど、脳の容積は減少しにくい結果に。
歩く事で脳の神経細胞が活性化し、歳をとっても神経が再生する事が証明されました。
例え足が不自由でもゆっくり、沢山歩く事で同じ予防効果が!

歩行時間と医療費との関係は?上記の1.多い人 2.普通の人 3.少ない人3群にわけると・・

認知症予防総集編

★たくさん歩く人、歩行時間が長い人ほど医療費が安くなる傾向にありました。

 

『食』

次は『食』。食事の内容、食事の環境、血圧や血糖と認知症予防テーマのお話し。
まずは『歯の本数』と認知症との関係。75歳~98歳までの高齢者の『歯の本数』と認知症を発症する危険率を12年間追跡調査する報告が発表されました。

認知症予防総集編

認知症予防総集編

自分の歯の本数が多いに越した事はありませんが、大事な事は『良く、たくさん噛める環境を作る事が重要』と結論付けしています。『噛む』と認知機能のお話65歳~76歳の1,056人にチューインガムを噛ませるグループと、そうでないグループに分け記憶テストを実施。ガムを噛みながら脳を調べると短期間でもガムを噛むグループの方が記憶テスト正解率は高い事が判明しました!!

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★ガム噛んでいる状態で脳の精密検査をしてみると★
ガムを噛む事で、記憶力が上がるだけでなく、記憶中枢である『海馬』の血流増加がMRIの脳画像検査で はっきり変化が認められました。

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噛む事そのものが短い時間でも脳に刺激を与え、脳神経の血流を回復させ、またストレスや病気の原因となる 1)自律神経の異常 2)体内ホルモンバランスの異常 3)免疫系統異常 これらに対して、習慣的に長い期間、噛む事で異常を抑制する事が明らかにされました。

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良く噛む人に胃潰瘍の患者さんが少ないのも有名な話です。歯の本数や、噛むだけでは無く、食事の楽しめる口腔内の環境を整え、食感五感を十分に楽しみ、家族や友人と美味しく楽しく食事をする事が認知症予防に重要です!
今度は食事の内容はについて。老化予防に対して抗酸化作用を持ち合わせる食材を機能性食材と言い多くを摂取する事で認知症予防が出来るとの報告が沢山あります。機能性食剤として具体的にどんな物を摂取するのが良いでしょうか?

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テレビでもお馴染みのクルクミンを含んだウコン、カテキンを含む緑茶、プロポリスを含む蜂蜜、その他、リコピンを含むトマトを筆頭に胡麻のセサミン、大豆のイソフラボン、青魚のDHA(ドコサヘキサエン酸)、

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鮭のアスタキサンチン、生姜のジンジャー、人参のベータカロチン、キノコ類のグルカン、唐辛子のカプサイシン、葡萄のポリフェノールなどが挙げられます。

代表的な地中海料理

認知症予防総集編

これらの野菜や魚を多く使用しているのが地中海料理です。機能性食材の多い地中海食を摂る人に、アルツハイマー病の予防効果が十分(60%抑制)に認められました。

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最も抗酸化作用の強い機能性食材は葡萄酒(赤ワイン)に含まれるポリフェノールやレスベラトロールと言われています。大規模試験でフランスのボルドー地方に住む65歳以上3,777人に対して3年間の認知症発症率と赤ワインの摂取量を調査しました。
赤ワインを2~3杯(200~300ml)を飲む人が、飲まない人よりも認知症発症率が80%抑制したと言われています。

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ワイン300mlはかなりの量ですが、この調査では赤ワインのみを毎日摂取し、ビールなど他のアルコールとは一緒に摂取していません多く飲みすぎも認知症の危険因子となります。
一方でファーストフード等の、飽和脂肪酸高脂肪食認知症危険性上昇させます。これら高脂肪食を多く摂取する事で、アルツハイマー病の原因となる老人斑大量に出来やすくなり、認知症危険性が増加、カロリーを控える事で老人斑の形成抑制され認知症は軽減される結果となりました。

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アルツハイマーモデルマウスによる老人斑形成率

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カロリーを多く摂取しすぎて生じる糖尿病コントロールが悪いアルツハイマー病脳血管性認知症のリスクを上昇させると言われています。
脳血管性認知症とは? 加齢や糖尿病高血圧症脂肪分の取り過ぎによる動脈硬化で、手足の麻痺を起こさず、小さく細い脳血管が狭くなり血流が悪くなる事で脳血管性の認知症を発症すると言われています。

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『食』を通して、食事の内容、食事の環境、血圧や血糖に注意が必要と言えます!

 

『住』

最後は『住』。住む環境、睡眠時間、不眠症と認知症との関係をテーマにお話します。
歳をとると近親者と死別したり、核家族化にて独り暮らしが多くなります。独りでいると鬱っぽくなったり、また加齢による関節機能や下肢の筋力低下、病気等により外出頻度が極端に低下します。

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住環境が悪化し、自宅からの外出頻度が低下する事で認知症が発症し易くなると言われています。

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家に閉じこもってばかりいると認知症になりやすくなると言えます。
次に重要なのが『睡眠』です。ところで・・・
睡眠薬を飲み続けると認知症になりやすいのでしょうか?
結論から先に申し上げると、睡眠薬の連日服用で認知症になる事はありません。
睡眠薬を服用する事で、脳の神経細胞が壊れたり、脳が委縮するような認知症を発症する事はありません。

認知症予防総集編

中規模な臨床試験で372人を睡眠薬服用群と、服用しない群に分けて、8年間追跡調査をしたところ、認知症発症の差は全くありませんでした。一方で睡眠時間が短すぎても、長すぎても脳には良くありません。

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適度な睡眠(6~7時間が一番長寿)はうつ症状を改善し、睡眠薬を服用しても認知症にはなりません。
むしろ、うつ症状に対して睡眠薬を服用する事で、逆に認知症の発症を抑制するという結果になりました。

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歳をとると様々な病気に掛かり易くなり、入院する機会が増えたり、色々な種類のクスリを飲む事で健康感が薄れ、うつ病が発症しやすくなります。
うつ病を放置すると
どうなるの??

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認知症予防で重要な事は、うつ症状が出てきた時は、迷わず家族、友人、かかりつけ医に相談しましょう。
人生長く生ければ、悲しい事に沢山遭遇します。色んな人と悩みを共有しましょう。

 

まとめ

『衣』
歩く力がしっかりしている人ほど認知症になりにくい。
毎日歩く事で認知症予防に繋がります。
歩く事で脳の神経細胞が活性化し、歳をとっても神経が再生する事が証明されました。
例え足が不自由でもゆっくり、沢山歩く事で同じ予防効果が得られました。

『食』
良く噛む人に認知症の患者さんが少ない。
歯の本数や、噛むだけでは無く、食事の楽しめる口の中の環境を整え、食感五感を十分に楽しみ、家族や友人と美味しく楽しく食事をする事が認知症予防に重要です!
老化予防に対して抗酸化作用を持ち合わせる機能性食材を沢山とりましょう。
高血圧や糖尿病の管理も大変重要です。

『住』
家に閉じこもってばかりいると認知症になりやすくなります。
睡眠薬を毎日服用しても認知症になりません。
睡眠時間が短すぎても、長すぎても脳には良くありません、適度な睡眠(6~7時間が)はうつ症状を改善します。
認知症予防で重要な事は、うつ症状が出てきた時は、迷わず家族、友人、かかりつけ医に相談しましょう。

認知症予防総集編
皆さん何時までも若々しく元気でいましょう!