| 当院の専門外来 |
| 関節リウマチに特化した専門外来のご案内 |
| 日本リウマチ学会専門医 リウマチ指導医による4つのポイントを重視した最先端の関節リウマチの専門外来診療を行っております。 |
| 土曜9:00-15:00まで診療の関節リウマチ専門外来のご案内 |
| 平日お忙しい患者様を対象とした関節リウマチに特化した土曜リウマチ専門外来(最終受付15時まで)を行っております。 |
| 骨粗鬆症専門外来のご案内 |
| 正確なDXA法による腰椎・大腿骨の骨密度検査を軸とした日本骨粗鬆症学会認定医による骨粗鬆症専門外来を行っております。 |
| 関節エコー外来のご案内 |
| リウマチは早期診断 早期治療 早期寛解が大変重要です!リウマチ学会認定ソノグラファーの専門外来を行っております。 |
| 診療についてのご案内 |
| 関節リウマチ、膠原病 |
| 関節リウマチ、膠原病に関するご案内 |
| 内科 |
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| 骨粗鬆症、抗加齢医学 |
| 骨粗鬆症、抗加齢医学に関するご案内 |
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| ►関節エコー外来での検査内容 | ►関節エコー外来の特徴 |
*転医ご希望の関節リウマチ患者様の受け入れ再開のお知らせ*
当院の難治性リウマチ患者様の殆どが低疾患活動性~寛解に至りました為『メトトレキサートを含めた抗リウマチ薬服用中』でお困りの患者様の転医受け入れ(紹介状無でも可です)を再開する事となりました(*重度合併症で病院管理が必要等にて受け入れが出来ない場合もあります。予約診療は行っておりません)。日により混雑する場合がありますのでトップページの『外来待合いの混雑状況』をご参照の上 お時間に余裕をもって御来院の程 よろしくお願い致します。
診療時間不足の為 Bio製剤・JAK阻害剤使用中の転医希望患者様とセカンドオピニオン希望患者様の受け入れは引き続き休止となり患者様皆様にはご迷惑をお掛けし誠に申し訳ございませんが御理解の程宜しくお願い申し上げます。
2025年10月24日
*専門外来の診療対象の患者様
★関節リウマチにて現在当院に通院加療中の方
★関節リウマチを御心配され当院受診をご希望される方
★関節リウマチにて他院加療中で関節局所注射をご希望の方
★関節リウマチにて抗リウマチ薬にて加療中で転医ご希望の方
★生物学製剤・JAK阻害剤を使用中で他県から転居される方
関節エコー外来の御案内
リウマチは自己免疫反応に因って関節の滑膜に炎症が起こり、軟骨や骨が破壊され、病状に於いてはリウマチ肺や慢性炎症に因る心臓、脳血管疾患まで合併する事もある病気です。骨の破壊・変形が起こる前に病気の進行を抑える又は免疫異常を元に戻すのが大変重要です。その為には、リウマチの迅速な診断が必須です。当院では関節リウマチに対する、早期診断、早期治療、早期寛解を目指し、関節エコー外来を開設しております。患者さんの病状に応じてノートPC型の関節エコーとステーション型の関節エコーの2台体制で関節エコー外来を診療しております。
リウマチ治療中の患者さんに於いては、血液検査や触診による過小評価(活動性リウマチの状態を、自覚症状が乏しい為、『寛解』と評価)から薬減量 ⇒ 病状悪化 ⇒ 関節破壊が進行してしまう場合や、治療薬の減量が可能であるにも関わらず、過大評価(活動性が消失し、関節の構造も寛解している状態を、自覚症状と血液検査からリウマチ『悪化』と評価)から不要な薬を増量 ⇒ 症状は改善しない ⇒ 副作用が出現…これらの間違った評価を防ぐ為にも、関節エコー検査は大変重要といえます。
当院では最新式の関節エコー検査機器を3台駆使し、早期リウマチの診断、リウマチ治療中の正確な病状評価、適切な治療方針決定の為、関節エコー外来を行っております。

日本リウマチ学会 関節超音波委員会が設立された翌年の2013年に関節エコーを導入し2025年6月末において関節エコー検査数は30017件に至っております。
①検査を始める前に、関節エコー専用ゼリー(他の超音波検査ゼリーと比較して固めのゼリー)をたくさん付けてプローブを当てます。観察する関節が大変浅い場所にある為、十分に付けたゼリー層を設ける事で、詳細に関節内の検査が可能となります。

②検査方法は座った状態で、手指関節⇒手関節⇒肘関節⇒肩関節とプローブをあてて行きます。又仰向けの状態で、膝関節⇒足関節⇒足指関節の検査を施行します。
③検査時間は初診患者さんで、多関節炎の症状が強く、広範囲に疼痛がある場合は20~30分で、再診患者さんで、標的としている関節が明確な場合は5分~10分程度で終了します。
当院の関節エコー機のご紹介
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第1診察室 |
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ステーション型の関節エコー機 Cannon Xario200。ノートPC型の関節エコーと比較して容量が大きく画像解析度が高い機種です。大きい画像を活用し関節リウマチの正確な病状評価が可能となります。
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第2診察室 |
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卓上型関節エコーARIETTA。2021年11月に導入した超高性能で画質と炎症シグナルの検出が格段に進化した機種です。超早期関節リウマチの病態とされる微細な関節外病変(手指の腱炎 腱鞘滑膜炎 足趾滑液包炎)の検出に大変有効です。主に関節リウマチを心配されて来院されます初診患者様に使用します。
| 第3診察室 | |
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2024年2月から関節注射の安全性と有効性の向上の為、ステーション型のCanon製の最新機種Aplio meを導入。画質が大変明瞭であり、皮下組織 伸筋屈筋腱 正常血管 末梢神経等の正常解剖と病的な滑膜肥厚 滑膜炎症病変正常解剖安心して関節エコーガイド下にて関節注射や腱鞘内注射が可能となります。
☆エコー検査による痛みは全く無く、放射線も使用しませんので被爆の心配もありません。
☆リウマチ好発部位の関節は全て検査可能です。但し、脊椎関節、股関節評価は難しいとされています。またリウマチ(滑膜炎、腱鞘滑膜炎)以外の、腱鞘炎や使い痛みに因る骨棘や変形性関節症、滑液庖炎、脂肪組織炎(蜂窩織炎)、血管炎、筋膜炎なども解ります。当院では関節エコーを用いて可能な限り『リウマチ性疾患の画像的鑑別』を行っております。

詳しくは『リウマチのお話その4』(http://www.touei-clinic.jp/original17.html)を御参照下さい。
☆患者さんと対面しながらの診察と検査ですので、関節の解剖や病状、画像所見を説明し、患者さんの疑問に答えながら検査を進めて行きますので、患者さん参加型の大変解り易い外来診療と言えます。
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☆当院書籍の、日本リウマチ学会策定の関節エコーガイドライン、最新のリウマチ医学論文、海外(米国欧州)医学論文等の最新の知見を元に関節エコーの画像診断を行っています。関節症状、血液所見、画像所見から病状を診断し、今後の治療方針について詳しく説明致します。
*従来の関節リウマチの診断基準に満たない場合でも関節エコー(US)で診断確定となる事も多く見られます。一方で従来の診断基準を満たしていても、関節エコーを施行する事で関節リウマチが否定され服用中の抗リウマチ薬を中止する事もあります。
☆因みに検査費用はMRI検査等の他の精密画像検査と比較しても、医療コストは比較的安価で⇒ 保険診療、3割負担で1,000円程度、1割負担で300円程度(初診料、再診料は含みません)であります。
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 | |
| 午前外来 9:00~ 1:00 |
【初診再診外来】 内科 リウマチ科 関節エコー 骨粗鬆症 |
【初診再診外来】 内科 リウマチ科 関節エコー 骨粗鬆症 |
/ | 【初診再診外来】 内科 リウマチ科 関節エコー 骨粗鬆症 |
【初診再診外来】 内科 リウマチ科 関節エコー 骨粗鬆症 |
【初診再診外来】 関節リウマチ 土曜専門外来 |
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| 再診外来 2:00~ 3:30 |
【再診外来】 (投薬処置外来) |
【再診外来】 (投薬処置外来) |
/ | 【再診外来】 (投薬処置外来) |
【再診外来】 (投薬処置外来) |
【初診再診外来】 関節リウマチ 土曜専門外来 午後3時まで |
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| 午後外来 4:00~ 7:00 |
【初診再診外来】 内科 リウマチ科 関節エコー 骨粗鬆症 |
【初診再診外来】 内科 リウマチ科 関節エコー 骨粗鬆症 |
/ | 【初診再診外来】 内科 リウマチ科 関節エコー 骨粗鬆症 |
【初診再診外来】 内科 リウマチ科 関節エコー 骨粗鬆症 |
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【午前初診再診外来】午前9:00~午後1:00(受付午前8:30~午後12:30)
【再診外来】午後2:00~午後3:30(リウマチ診療は行っておりません)
【午後初診再診外来】午後4:00~午後7:00(受付午後3:30~午後7:00)
*リウマチ診療 関節エコー 骨粗鬆症診療は午前午後随時診療しています。
*骨密度(DXA)検査は月・火・金の午前10:00~午後1:00に行っております。
*【土曜 関節リウマチ専門外来】 午前9:00~午後3:00(受付午前8:30~午後3:00)
※学会や講演会等にて休診になる場合があります。
*【休診日】水曜、日曜、祝日