医療法人 東永内科リウマチ科

大阪市東淀川区の 内科,リウマチ科,リハビリテーション科,リウマチ,膠原病
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加齢とうつ病


加齢とうつ病


今回のテーマは加齢によって発症する老年期のうつ病です。認知症と並んで老年期において非常に重要な病気です。老年期うつ病の原因や、お薬による治療方法、生活習慣における対処法、改善策等を御紹介致します。

65歳以上で発症する老年期うつ病年間100人に1人の割合で発症すると言われています。なぜ歳をとると発症するのでしょうか??

原因其の一 脳血管障害


(白い部分は血流不足で傷んだ神経細胞です)

(加齢による動脈硬化で血管が狭くなります)
 

加齢による動脈硬化で、麻痺などを起こさない、小さい細い脳血管が狭くなり血流低下により、脳神経が元気を無くしてしまい、うつ病を発症させたり、さらに血流が悪くなると脳血管性の認知症を発症すると言われています。


原因其の二 喪失体験(伴侶との死別や身体機能の喪失)

歳をとると近親者と死別したり、加齢による視力、聴力、筋力など様々な機能が低下して行き、健康感の喪失により自信が無くなり、うつ病が発症しやすくなります。


原因其の三 病気や薬による影響

歳をとると様々な病気に掛かり易くなり、入院する機会が増えたり、色々な種類のクスリを飲む事で健康感が薄れ、うつ病が発症しやすくなります。
うつ病を放置するとどうなるの??
うつ病を放置すると一番問題になるのは認知症を発症すると言われています。

1年放置で3% 2年放置で12% 3年放置で50% 8年で90%が認知症を発症
大事な事は予防する事!一番重要な事は自分に
『うつ症状』があるかを認識する事です!!

自己うつ症状チェックリスト
ほとんど毎日、1日中気分が落ち込む
周囲への興味が無くなり、喜びが無い
体重がかなり減ったり、逆にかなり体重が増える
なかなか夜が眠れない または睡眠過多
外出する事がほとんど無く1日中家にいる
自分の生きている存在価値が無いと思う事がある
集中力が無く、思考が止まったりする
死について繰り返し考えたりする

この中で5つ以上当てはまり、2週間以上続く場合、うつ病の可能性があります!当てはまる人は、独りでかかえ込まず家族友達かかりつけの医師に相談することが重要です。何でも相談!!

うつ病は早期に適切に診断し、治療する事できちんと治る病気です!
では、うつ病にならない為の予防方法は?


其の一 運動療法

一番はやはり運動療法です!足腰が弱っても、動ける範囲、出来る範囲で体を動かす事で、元気ホルモンと言われるドーパミンやエンドルフィンが脳内に放出されうつ症状が解消されます。


其の二 食習慣の改善、禁煙、節酒

大豆などの植物性蛋白や葉酸を多く含んだ野菜、DHA(ドコサヘキサ塩酸)を含んだ青魚をたくさん摂取する事でうつ症状が改善するといわれています。逆に喫煙や大量の飲酒にて、うつ症状が出現しやすくなり、脳の老化を促進し認知症の発症の危険性を高めます。


其の三 適度な睡眠をとる事

適度な睡眠(6~7時間が一番長寿)はうつ症状を改善し睡眠薬を服用しても

(逆に睡眠時間が長過ぎても病気になり易い)

認知症にはなりません!むしろ、うつ病を伴う不眠症に対して、きちんと睡眠薬で治療する事で、20年後の認知症の発症までを抑制したと報告されています。


其の四 血圧の管理、糖尿病などの成人病予防

大きな病気をすると、うつ症状が強くなります。疾病予防の為に、高血圧症、 糖尿病など持病がある人はキチンと自分の病気を管理、治療をしましょう!治療に必要最小限なクスリに留め、不要なクスリはなるべく減らしましょう!


其の五 ひとり抱えず色んな人と悩みを共有しましょう

人生長く生きれば、辛い事、悲しい事にたくさん遭遇します。それを一人で抱えても解決できない事がたくさんあります。上述の通り、悩みがあれば家族、友人、かかりつけ医に相談し、色んな悩みを共有する事が大事です。


まとめ

①加齢と共に、うつ症状は出現します。持病を悪化させず、健康管理をしましょう。
②可能な範囲で運動を出来るだけしましょう!禁煙、節酒をこころ掛けましよう。
③適度で効率の良い睡眠をとりましょう。睡眠薬を内服してもボケません。
④うつ症状が出てきた時は、迷わず家族、友人、かかりつけ医に相談しましょう。
⑤人生長く生ければ、悲しい事に沢山遭遇します。色んな人と悩みを共有しましょう。